思いつくまま、忘備録の代わりに書き付けます・・・。


日記

2004年12月05日
日曜日。
前夜、風雨つよし。
本日近在の人たちと近場の温泉街へといく予定。

今年のマイ・ベスト本。
「トリポッド 1 襲来」(ジョン・クリストファー ハヤカワ文庫)
「利休の密室」    (川田武 光文社文庫)
「火星の土方歳三」 (ソノラマ文庫)
「バッテリー」     (あさのあつこ 角川文庫)

上記、文庫本に限っての試案ということで。
本来なら、ここに、吉田直トリニティ・ブラッド最新刊「極光の牙」が入るハズだったのだけどなぁ!
なんとも悔やまれる・・・。
2004年12月03日
 師走にはいっての、最初のお休み。
わがサイトにあちこち手を加えてみる。イメージとしては、傾いた箇所や雨漏りしている部分を修繕している感じ。
この年末にゲットした注目すべき一冊。

中沢新一「僕の叔父さん 網野善彦」(集英社新書)

 著者の中沢氏は父親の妹の配偶者が、網野善彦氏という関係もあり、子供のころからの親交があったという。本書からは網野善彦という異色の歴史学者の素顔が垣間見られて興趣あふれる一冊となっている。
レクイエムの一冊と云うべきか。
2004年11月30日
NHKの大河ドラマ「新撰組!」を楽しみにみてはいる。
が、ここ数回妙なことが気になりだした。
ひとつは江戸幕府落日の時、その命運をいろんな人々が近藤勇に託するシーンがある。
が、これって、マトモな話なのかなぁ?
そもそも新撰組って、現代でいうなら精々機動隊くらいの存在であって、とうてい一国に運命にかかわってくる存在とはおもえない。なんでそんな組織の長あたりが江戸幕府の命運に責任をもとうとしたりするンだろうか。ま、コレはお話ですから、「お約束」ってことでもイイのだが。

もうひとつは、たしか土方歳三の科白だったが、「もう刀の時代じゃない」ってヤツね。
僕たちの一般的なイメージでは、前近代の合戦では、刀で討ち合ったり、槍で突き刺したり、そんなイメージがあってこの土方の科白もつい聞き流してしまうことになったのだけども、実体はホントにそんなモノだったのだろうか?
「刀の時代」すなわち「白兵」が主流というのは誤解もしくは偏見であって、日本も戦いは「遠戦志向の時代」が本流だったことをその著作で主張されたのは鈴木眞哉氏である。
「刀の時代」なんていうのは、実のところ「講談の世界」にしか存在しえなかったのではあるまいか?
(この点、もうすこし熟慮の余地あり)
2004年11月29日
ふと栗本薫さんのサイト、「神楽坂倶楽部」をみていたら、11月20日土曜日、そして翌21日日曜日の項目に「グイン・サーガ100巻達成」の書き込みがあった。
第1巻より27年、とうとうここまで来たか!
読者のひとりとして、感無量なものがある。実際に本文を読めるのは、来年の4月になるらしいが、コレで(不謹慎な話だけども)本人が頓死しても100巻到達は間違いなし。
もっともストーリー展開としては、まだまだ途中であって、最終巻といわれる「豹頭王の花嫁」まで更に山あり谷あり、クリアすべき課題は山積している。
作者氏には、健康に留意され、がんばってもらいたいモノだ。
2004年11月24日
クルマにガソリン補給したさい、おつりの5000円札が「樋口一葉」であった。
たしか、光瀬龍さん「征東都督府」だったか、樋口一葉が大変な借金魔だったということが紹介されていた記憶がある。
新千円札の「野口英世」。
これまた性格的に難のある人物で、浪費家の一面があったという。
なんでもアメリカ留学に出発する前夜、せっかくの留学費用をすべて飲み食い代に使い果たしてしまい、一文無しに・・・!
そんなユニークな人々が、紙幣のカオとなる。
それも、また一興か?
2004年11月23日
とりあえず未完成のママスタートしたこのサイト。
さっそくボロを出してくれた。
以前の「掲示板」、1年以上の書き込みデータを消去させてしまった!
あまつさえ、新規の書き込みができないときている。
ったく、なにをやっているのやら。
2004年11月22日
2001年3月25日に開設したこのサイト。
1年近くの更新中断をへて、名前を、「真・史仙の本棚」として再スタートさせることにした。
まだまだ改装中なので、雨漏りがするわ、あちこち傾きがあるわ、で住みづらいことこの上
ないのだが、少しずつ改良していくつもり。


トップへ
戻る
前へ