5日目(2月4日)

ツアーの場合、バスでの長距離移動が多くなりがちですが、今回は、あまりそういう移動はありませんでした。
そんな中で、唯一バスに乗っての長距離移動の日です。6:30にチチカカ湖畔の町、プーノへ向けて出発しました。

バスには、ガイドではありませんがアシスタントの女性とサービスレディ(アシスタント見習い?)が一緒に乗り込みました。
いったいなんの役目があったのか良く分かりませんが、途中で2度ほど、コカ茶のサービスをしてくれました。
途中いくつかの小さな村を通り過ぎたり、リャマの群れがいたりと、この移動ではアンデスらしい雰囲気を見ることができる、ということだったのですが、やはりバスの中ではうとうとと寝て過ごしてしまいました(^^ゞ

トイレ休憩をはさんでしばらく走ると、
ラ・ラヤ峠という、今回の旅行の最高地点に到達しました。ラ・ラヤ峠は標高4335mで、周囲には5000mを超える山が連なっています。
ここで数分ですがバスを降り、標高が書かれた標識の前で記念撮影です。そして、こんなところにも物売りがいっぱいお店を広げていました。頻繁にお客は来るのかな?

昼食は、フリアカにあるホテルでいただきました。メニューは、ビーフコンソメスープ、ビーフステーキ、フルーツサラダ、食後に飲み物です。ここもパンが美味しかったです。

フリアカから約1時間、14:30頃、プーノのホテルに到着しました。
ホテルはリベルタドール・イスラ・エステベスというプーノで一番の5つ星ホテルです。チチカカ湖へ突き出したエステベス島に建っています。今回の旅行の中ではもちろん一番良いホテルでしたが、実際は5つ星とは言っても、それほど豪華な感じではありませんでした(^^ゞ
チェックインを済ませた後、そのまま部屋へは入らずチチカカ湖観光へ出発です。
ホテルの下に桟橋があり、そこからチチカカ湖遊覧のモーターボートが出ています。景色がよく見えるように屋根の方に座ったのですが、今にも雨が降り出しそうな天気に水の上ということもあってか、めちゃくちゃ寒かったです(-_-;)

チチカカ湖は、海抜約3890mに位置し、ペルーとボリビアの両国にまたがっています。面積は琵琶湖の約12倍の8,300ku。また、汽船が航行する世界最高地点でもあるそうです。富士山よりも高い位置にこんな大きな湖があり、普通に人々も生活している。日本にいるだけでは決して知ることができないし、想像もつかない世界です。

ボートで暫く進んでいくと、周りに島がいくつも見えてきました。
ウロス島です。
ウロス島は、トトラと呼ばれる葦を積み重ねて作った、大小あわせて何十もある浮き島の総称です。
島の造り方は簡単で、トトラを積むだけ。水につかっている部分が腐ってきたら、また新しいトトラを積み重ねていくのです。
衛生面ではかなり問題があるようで、かなり臭っている場所もありました。どんどん腐っていくことによりわく雑菌、多くの子供達は裸足で過ごしているので、そこから入ってくる黴菌、強い紫外線。実際、島の人たちの平均寿命は短いそうです。

最初に行ったのはマイアラ島です。足元は、ぐにゃ、というか、ふわふわというか・・・不思議な感触でした。
トトラは島や家、船に使われているだけでなく、食べることもでき、みんなで少しづつ食べてみました。特別味はありませんが、柔らかいけど、でもシャキシャキした歯ざわりがありました。島では、小さいけれど畑も作られていて、ジャガイモを育てていました。
ここは、観光用に公開している島なので、断りをいれると、家の中を見せてもらったり、写真を撮ったりすることも可能です。

足元のトトラが積み重なって
水に浮いてるだけ。
ウロス島
家も全部トトラ。


次に行ったのはトゥピリ島です。
鳥や動物の剥製を展示したミニミニ博物館のようなものがありました。子供たちが歌を歌ってくれるということだったのですが、どうやらこの島の子供たちはやる気がない?らしく、歌は次の島で聞くこととなりました(笑)

ここで、希望者だけトトラで作った船、バルサに乗って次の島まで行くことができました。意外としっかりしたつくりで、座り心地は・・・とても硬かったです(笑)。
料金は最初2ドルということだったのですが、ほぼ全員が希望して人数が多かったので団体割引きにしてくれたのか(笑)、1ドルで乗ることができました。
2隻に分乗して島を出発です。半分以上進んだところで遅れてモーターボートが出発し、あっという間に追い越していきました^_^;


バルサ
自分が乗ってるところは撮れなかったので
もう1隻の方です。
小学校と、歌を歌ってくれた子供達


そして着いたのはエスクール島です。ここには学校がありました。ウロス島にあるのは小中学校まで、ハイスクールはプーノになるそうです。そして大学まで進んだ人は、もう島へは戻ってはこないそうです・・・。
今は学校はお休みなので、窓から中をのぞいただけでした。学校は高床式?のようになっていて、やはり普通の家よりはしっかりした作りの建物でした。
今度こそ(笑)、子供たちが歌を歌ってくれました。最初にスペイン語、そして現地語、最後に日本語でチューリップ、しょじょ寺など数曲披露してくれました。日本語の歌は途中で歌詞怪しくなり、気がつくと別の歌に変っていたりしましたが(笑)、こんな遠い異国の地で、大人になってからは歌うことのなかった懐かしい日本の歌を一緒に口ずさむというのも、何ともいえない気持ちになりました。
歌が終わった後は、子供たちが自分で描いた絵のカードや絵葉書を販売。ただチップとしてお金を上げるよりは何か買ってあげてください、とのことでしたが、そんなに時間もなかったので、あっちゃんはボケボケしてたら何も買えませんでした(-_-;)

これでウロス島の観光は終わり。17:00すぎにホテルへ戻りました。
桟橋からホテルまでの階段は、普段ならなんてことのない階段なのに、やはりみんな息切れしながらゆっくりと登っていました。

部屋で一休みした後、夕飯はホテルのレストランでいただきました。
インカスープ、マスのグリル、デザートでした。マスはチチカカ湖でよく捕れ、代表的なペルーの魚料理の一つです。
デザートは、また数種類の中から選ぶことができました。インカプリン?というのがあったので、それにしてみたのですが、なんだかよく分からない味でしたf(^^;) 甘かったことだけは確かです。

マスのグリル
やけにジャガイモが目立ってる・・・
なんだかよくわからなかった
インカプリン


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