■金沢(2001年11月16日、18日) ...................................................................................................................................................................................................................................... 16日は、11時頃金沢へ到着し、まずは日本三大庭園の一つ、兼六園へと向かいました。 兼六園の冬の風物詩、「雪吊り」(樹木を雪の重さから守るためのもの)もされていました。(綺麗に写ってる写真がありません・・・)兼六園は2回目ですが、前回はただぶらぶら歩いただけで、綺麗だったなぁ、という印象しか残っていません。今回は、ガイドブック片手に、主なポイントをしっかりと見て周りました。(写真は、かろうじてまともに写っていたもの(笑))
金沢城址は、現在修復中で入れなかったので、石川門だけをちらっと見て、そこから、ぶらぶらと香林坊の方へ向かい歩いていきました。 香林坊は、金沢一の繁華街ですが・・・今回は一人なので、この辺ではじけて遊ぶのは、またの機会にして(笑)、大野庄用水(金沢最古の用水)沿いを歩きながら、金沢市足軽資料館、旧加賀藩士高田家跡を見つつ、長町武家屋敷街へ。武家屋敷で唯一公開している武家屋敷跡野村家に入ってみました。千坪以上もある広いお屋敷で、中でお抹茶もいただけます。 武家屋敷の街並みを写真におさめた後、まだ時間があるので、妙立寺(忍者寺)へもこの日行ってしまうことにしました。 妙立寺の拝観には予約が必要ですが、ちょうど15時から見れるとのこと。時間も、受付が始まる10分前まで後1,2分。よいタイミングです。ここは、前回もきて面白かったところ。約40分。説明を聞きながら、中を見学しました。 妙立寺:忍者寺と別名がついていますが、忍者とは全く何の関係もないそうです。加賀藩の出城ともいわれているそうで、外観は2階、内部は4回7層になっていて、横穴のある井戸、落とし穴階段に賽銭箱と、敵を欺く仕掛けがたくさん隠されています。 忍者寺の後は、犀川の河川敷(犀星の道、というらしい)、にし茶屋街を散歩。にし茶屋街は、細い桟の格子戸のお茶屋が10軒ほど並んだ通りです。建物が雰囲気があって素敵です。金沢市西茶屋資料館にはお茶屋のお座敷の様子が再現されていました。
最終日、18日はお昼の電車で帰るので、午前中は残りの金沢市内観光です。まず最初に主計町へ行きました。この辺は、かつて茶屋や芸鼓屋が集まっていた花街だったそうです。また、泉鏡花ゆかりの地だそうで、生家跡は記念館になっています。 日曜日の朝早くから、こんなとこ歩いてる人なんていなかなぁ?とも思ったのですが、あっちゃん以外にも、ガイドブックや地図を片手に歩いている人を何人も見かけました。 浅野川を渡り、観音院の側まで行った後は、ひがし茶屋街へ。ここは、遊芸を楽しむ格式高い社交場だったそうです。お茶屋の中の造りを見学できる、志摩に入ってみました。当時の様子がそのまま保存されています。 その後、寺町をぶらつき、まだ時間があったので飴の「俵屋(本店)」へも行ってみました。狭いお店の中は人でいっぱい。みんなここで飴を買う為にやってきてるのですね(笑) 私は、特に買うつもりもなかったのですが、せっかくなので、お土産に小さな袋を一つ購入しました。 その後、藩士の家の野坂邸の写真をとったりしつつ駅へと向かいました。 |