■札幌(2002年6月22日) ...................................................................................................................................................................................................................................... ホテルで朝食を取った後、まずは中島公園へ行ってみることにしました。 園内には、重要文化財に指定されている建物、北海道立文学館に札幌コンサートホールなどの他、ボート遊びができる池もあります。 ここでは、国の重要文化財二つにポイントを絞ることにして、まず豊平館へ。明治13年に北海道開拓史によって洋風ホテルとして建てられたもので、現在でも結婚式場などに利用されているそうです。次の八窓庵は、江戸初期の大名茶人小堀遠州によって建てられた、と言われているそうで、八つの窓をもつことからこの名前がついたとか。警備員のおじさん?が建物について、いろいろ説明してくれました。
そして向かったのは、サッポロビール博物館(笑) ガイドさんがつき、ビールの製造過程の見学や、ビール博物館でビールの歴史などが無料で見学ができます。おっちゃんたちに混じってあっちゃんも見学。ちょっと恥ずかしかったけど、せっかく来たしねf(^^;) 最後は出来たてのビールを試飲もできます。(ソフトドリンクも用意されているので、飲めない人でも大丈夫です) 15〜20分くらい試飲の時間があり、その間ならお代わりも自由です。すっごく美味しかったのですが・・・さすがに、短時間で一人でぐびぐびお代わりして飲む勇気はなかったので(笑)、1杯だけ美味しくいただき、工場を後にしました。 また、隣にはサッポロビール園があり、ジンギスカン&ビールも楽しめます。 16時近くなり、そろそろ建物などは閉館時間のところが多いのですが、ぎりぎり間に合う旧永山武四郎邸へも行ってみました。明治10年代前半に、屯田事務局長だった永山武四郎の私邸として建てられたものだそうです。ここも、洋風と和風の両方を取り入れた、和洋折衷の建物でした。 そのすぐ隣にはサッポロファクトリーがあります。サッポロビールの前進、開拓使麦酒醸造所の跡地に建てられたもので、大型アミューズメントスポットとでも言うのかな? ショッピングセンター、レストラン、ホテル、スポーツクラブ、企業ショールームなど多数の施設が入っています。建物の一つ、レンガ館はビール工場の一部として使われていたものだとか。またビール工場の煙突もランドマークとして残されています。 ビール工場を見学した時のパンフレットに、この中にある札幌マイセン美術館の無料券が入っていたので、せっかくだし行って見ることにしました。本当なら、1,200円。タダ券がなければ絶対行ってません(笑) アンティークなものから現在のものまで、マイセン磁器が展示されています。中にはお店やカフェもありました。あっちゃんは行きませんでしたが、当然カフェではマイセンの食器で優雅にコーヒーや紅茶を楽しむことができます。 他には特に見るところもなかったので、大通り公園の方へでも戻ろうかと思ったところ、よさこいソーラン祭りの会場の一つだったらしく、演舞が披露されていました。前の方を陣取ることができたので、この会場の終了時間まで何チームか踊りを見物しました。その後も、大通り公園の方へ向かいながら、2ヶ所くらいでソーラン祭りに遭遇。でも、ここでの披露ももう終了だったようで、1,2チーム見ただけで終ってしまいました。 かなり雨もひどくなってきたのですが、大通り公園ではソーラン祭りのパレードが始まっていました。比較的見やすい場所を確保できたので、後は帰りの時間まで、ここでお祭り見物をすることにしました。出発点の近くだったので、見やすいとはいえ、ベストポイントではなかったようですf(^^;)
この食事で、今回のぶらり一人旅はおしまい。空港へ向かい、もうお店も閉まる時間だったのであまり物色することもできず・・・ロビーでのんびり時間をつぶして、帰りの飛行機に乗り込んだのでした。 |