立教大学池袋キャンパスにはツタの絡まる赤レンガ造りの古色豊かな建物が多くあります。
(構内にある校宅11・12号館を見学する機会に訪れました)
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もともとは築地に開かれたミッション系の学校であったのですが1918年(大正7年)、 池袋に移転してきました。本館、図書館、寄宿舎(現2号館、3号館)、食堂はそのときに落成したもので、 かれこれ88年ほどの歴史があります。 |
本館は米国宣教師アーサー・ラザフォード・モリス氏の寄付によって建てられたので 「モリス館」とも呼ばれています。正面に直径90pのイギリス製時計台があります。 |
2号館(右の画像)、3号館は当初、共に寄宿舎として使用されていたそうです。 また本館と図書館(旧舘)、諸聖徒礼拝堂(チャペル)は東京都の歴史的建造物に指定されていますが、 いずれも重厚でクラシカルな雰囲気が心を落ち着かせます。 |
(2007年9月) |