din ROMANIA 〜ルーマニアからコンニチハ

18.Nov

ルーマニアで感じた私の三十路のこだわり

地酒は地元産のグラスで飲みたいもの。ツイカ用のグラスを購入したのだ。ルーマニア製のものを探して。

ルーマニアン・クリスタルガラスのものは重厚で透明度が安物に比べたら格段に光っていた。酒瓶とセット販売で100ドル、単品売りはできないとのこと。

それを 諦めて拭きガラスみたいな90円のものを買った。格段に安くなる(笑)

その中間の価格設定というのが、なかなかない。中途半端なカットガラスは輝きに満足できなかった。それなら、いっそ拭きガラス風のがカワイイと思ったわけ。

若い娘の頃とは違い三十路になってライフスタイルが確定してくると必要なものって最小限になってくるものだ。

そうねぇ今なら・・・理想の生活空間をイメージしてみた。

さほど広くもない白壁の部屋に、椅子は要らない、羊の毛で編んだカーペットをひいて、ランプは1灯で充分、何か一つ木彫りの心の休まるオブジェが欲しい。ルーマニアの民芸品が好ましいけれど仰々しいのは要らない。

大袈裟でないオーディオで好きな音楽を聞きながら、お気に入りのグラスで美味しい酒が飲みたいな。

他人からすると大したことないなって思うでしょうか・・・
それが私だけのこだわり。

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