din ROMANIA 〜ルーマニアからコンニチハ

4.Oct

ルーマニアに住んで、もうすぐ3ヶ月。初めての激怒。プンプン!

フィルムを現像に出しにチェントルへ。道を歩いている小学生くらいの女の子たちに笑われた。私を追い越して振り向きクスクス笑って、前を歩いている友達に掛けより小声で耳打ちして全員で振り返って私を笑った。何が可笑しいのか言ってくれれば答えようもあるのに。

公園を突っ切っていくと、また別の小学生くらいの男の子に「チェンチョンファン○×☆;・・・」とからかわれる。無視。中国人ですか?とは訊かない。どうして子供がアジア人を笑うのか、ただ珍しいからだろうか?

そう考えながら歩いていると、またまた今度は青年男性から「チャイナ!チャーイナ!」と呼ばれ、日頃は羊のようにおとなしい私もさすがに頭に来た。

もう一回言わせてね。羊のようにおとなしいワタシも・・・・しつこい?

とにかくキレてしまった。「黙れ!恥ずかしいぞ!」と叫んだ。子供は悪ふざけで許せても分別のついた大人の発言は許さんぞぉ。羊ちゃん猛抗議!

中国人と間違えられるのはどこの国を歩いてもあることなんだけど。
中国人だから何なのだ(違うけどね)。
あえて呼びかけて何になるのだル−マニア人たちよ。

そういうとき日本人だと正すと相手の態度が変わる。確かに。そうすると気分がいいという人もいる。だからって何になるのだ。日本に対する敬意であっても私個人の評価ではないから嬉しくない。素直に喜んだらいいじゃないのヘソ曲がりなオンナと言われても、嬉しゅうないのだ。

仮に明日、戦争がはじまって日本が中国に占領されて強制的に中国国籍に変えられたらチャイナと呼ばれても「ダァー」と返事をせざるを得ない。そうなれば、心はニッポン人と言い張ったってチャイナはチャイナ。だから必要なとき以外はニーハオ、アンニョハセヨとからかわれても日本人だとはわざわざ言わず無視している。

何でチャイナをそうまで意識するのか誰かルーマニア人に訊いてみよう。
きっと、ビジネスの上手い彼らに対するやっかみだ。