ハードウェアはRA3とRA4を直接接続し、470Ωの抵抗を経由して、被測定パルスを
受けます。被測定パルスの計測中はRA3、RA4共に入力ポートに設定して置きます
ゲート時間終了と同時にRA3を出力ポートに設定。これで、被測定パルスは470Ω
により、アイソレーションされて、RA3の出力でRA4を制御することが出来るようになり
ます。ここでTMR0のカウント値をSFR(TMR_M)に退避します。
後はRA3をON/OFFしてパルスをRA4に送り、プリスケーラーを動作させます。
●プリスケール値、確定の判断
この時、パルス数のカウントはダウンカウンターとし、TMR0がインクリメントされた時、
このダウンカウンタの値が最下位の測定値となります。TMR0がインクリメントされた
かの判断は既に退避した値と異なった事をトリガーとします。
この判定、TMR0を退避して、一旦クリアーしてから、ビット0を BTFSC でチェック
すると簡単と思えますが、間違っても、TMR0をクリアーしてはいけません。TMR0を
クリアする事で、プリスケーラもクリアされてしまうからです。
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