多摩川の源流

多摩川最初のひとしずく
２００３年　５月　２日(金)　多摩川　山梨県塩山市　一ノ瀬川→水干沢　多摩川の源流、最初のひとしずくは山梨県塩山市、笠取山(1963m)の少し下にあります。水干と書いて「みずひ」と読み、標高は1865mです。多摩川の源流のお話は色々なメディアでも紹介されており、自然豊かな所とみておりましたので、前からいきたいな～と思っておりました。という訳で今回５月になり、だいぶ暖かくなってきたのと、３連休の混雑を避け、連休の前日いってまいりました。その様子をここで紹介いたします。　まずは中央道で勝沼IC、ここからＲ４１１でひたすら塩山を経由して奥多摩方向へ。一ノ瀬の分岐点で左に曲がり、あとは作場平口まで行きます。駐車場の心配もありましたが、結構大きな駐車場とトレイがあります。２０台以上は止められそうです。　車はここまでで、後は徒歩。「地図」を見てみると、水干って・・・。えっ片道５.２キロ(急登で４.７キロ)もある、往復４時間コースのようです。最近渓流も歩いていないし、仕事も軽労働なため、こりゃ疲れそうと思いつつ、登頂開始。水源地でもあり、東京都水道局の整備も行き渡り、水はとっても綺麗。登山道も整備されており、迷うこともなさそうです。沢の水を飲んでみましたが、おいしい～雪解け水のようでキンキンに冷えており、熱くなった体に染み渡るようでした。しばらくは景色を楽しみながら一ノ瀬川沿いの登山道を歩きます。時たま、見かける看板には熊注意があり、ちょいとドキドキもの。又、多分シカだとは思いますが、木肌が食べられている木が結構見受けられました。残念ながらシカの姿は見られませんでした。以前丹沢の蛭ヶ岳(16７３)に登ったときは、結構見ましたがあれは登山客があげる餌目当てのようです。
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