2012/09/01(土) 2012佐渡国際トライアスロン-1 (レース前日)

準備

初めて参加する大会というのは、緊張感があって、なかなかいいものである。

それに加えて、トライアスロンの大会参加費は、自転車やマラソン大会の参加費と比べて、かなり高額である。
せっかく参加するのだから、思う存分楽しまなくてはならない。

であるからして、当然、準備にも力が入る。

持ち物など

給水ボトルx4本
携帯工具
パンク修理用具一式
空気入れ
チューブx2本
カギ
サドルバック
トップチューブバック

ラン用の帽子
サングラス
腕時計・ハートレイトモニター

お召し物

トライアスロンショーツ
シングレット
ウェットスーツ
ヘルメット
バイクグローブ(長距離なので着用)
靴下
ラン用キャップ


豪華サプリメント

長時間なので、いろいろ、たくさん。

補給食はいつもより、たくさん購入。
VESPA HYPER(スタート前に気合一発)
PowerGel:7(アップル4、梅3)
CarboShotz:2(コーラバニラ・カフェイン入り)
アミノバイタルゼリータイプ:3(各トランジット時補給用)
SAVAS PIT IN:2(トランジット時補給用)
SAVASエナジージェル:4(朝飯用)
アミノバイタル粉末:たくさん
クエン酸BCCA粉末:バイクスタート時のボトルに入れる
塩飴:たくさん(コレ大事。バイク、ランパートで適時)

他、救急セット、常備薬、ガムテープ。

よっしゃぁ!

宿もジェットフォイルも、予約したし、準備完了!



大会前日

04:00 自宅出発

東京を早朝4時出発。
今回参加者は、チームLiLiSuke(わたし、妻、娘x2)+LiLiSuke父の総勢5名。

家族持ちになってからは、初めて走る関越道をひたすら北進し、分水嶺を貫く長いトンネルを抜けて日本海側、美味しそうに頭を垂れる魚沼産コシヒカリの緑の稲穂の中に、見渡す限り前方にまっすぐ伸びる高速道路を驀進し、新潟港着。

08:40 水と土の芸術際鑑賞

ジェットフォイルの時間には、まだ余裕があったので、新潟でちょうど催していた、「水と土の芸術祭」の会場をいくつか鑑賞して周る。

竹細工で造ったドームに朝日が差し込んで、とっても気持ちのいい空間。

睡眠不足気味だったので、このまま、ここで横になって、朝寝したくなる。


新潟港内の廃止された水揚げ場を会場に設営されたインスタレーション。

水面ではなく、油がはってある。

クッキリ反射する。

水だと思って手を入れた娘は、黒く汚れた手にビックリ。


11:30 新潟港発

出発時間にあわせて、新潟港へ向かう。

港併設の駐車場に車を預ける。
今回は、フェリー代が高かったので、車は港においていくことにする。

結果的には、フェリーで車を積んでいったほうが、佐渡島内での移動費の節約なって、安くつくことは、あとになって分かる。

輪行バックに入れたバイクと、トライアスロン用具一式を詰め込んだバックを両肩に背負う。結構荷物が多くて、移動が大変。

荷物一式を担いで、ジェットフォイルに乗り込む。正味、1時間ちょっとで、佐渡島の表玄関、島のくびれの東側にある両津港に、12:35到着。



13:11 アイアンマンバス

両津港からは、アイアンマンバスに乗って、くびれの逆側の、佐和田へ向かう。

アイアンマンバスいうと、なんだかとっても特別製な感じがするが、全然特別なバスではなく、単に普通の路線バスを貸し切りにしたもの。

特別なのは、乗っている人種。

バスに乗っている他の選手が、なんだか皆、とっても経験豊富で、強そうな人ばかりに感じられる。
家族で乗っているのは、われわれだけ。


13:45 会場ぶらぶら

受付会場は、佐和田にある、アミューズメント佐渡。

重い荷物と一緒にバスから降りて、さて、これからいったい、どうしよう。
受付開始まで時間があるし、このまま全員で待っているのも暑くて辛い。
ここから、宿まで結構距離があるので、歩いて行くには遠すぎるし・・・。

わたしと、自転車を会場に残して、皆、一旦タクシーで宿へ向かうことに決定。

荷物、重いけど、ヨロシクゥ〜。


私はバイクを組み立てて、移動の脚とする。

会場で受付を行うために、建物の中へ。

会場は大混雑で、にぎわっている。

いろんなものを配っている。

配っているお餅をもらう。

一番奥まで進んで、アンケートを提出し、受付票を提示し、装備一式を受領し、腕に、IDタグを固定してもらう。


IDタグは、プラスチックの固定具で、かっちりと止められた薄いプラスチック製のワッカ。

はさみを使って切り取らない限り、外れない。
このタグは、これから、明日のレース終了まで、飯食うときも、風呂はいるときも、寝るときも、ずっと腕につけっぱなしになる。

これなしでは、会場のトランジットエリアなどの出入りができない。

参加選手であることの証。

16:15 競技説明会

時間になり、翌日のレースの競技説明会が行われる。

最初、間違えて、リレータイプの説明会のための中ホールに入ってしまう。

隣の参加者から、IDタグの色が違うことを指摘され、カテゴリーの違う説明会場に入ったことに気づく。

A、Bタイプは、大きなホールでの説明会。
座り心地の良い椅子、エアコンの効いた快適な環境で、眠たくなってしまう。
大画面で、ルールを説明してくれる。
耳の不自由な人も参加しているのだろう、指話による同時通訳や、文字による説明もある。
なにから、なにまで、いたれりつくせり。


説明会が終わり、会場の出店を見て周る。
水に入れると、勝手に発泡して溶けるタイプの、サプリメントを売っていたので、購入。
翌日のバイクパートで使おう。

会場を自転車で後にし、スタート地点の下見。
トランジットエリア、ゴールの横断幕と台、全て翌日のレースのために、スタンバイOK。
とても立派な会場だ。

なにからなにまで、今まで参加したことのある、どのスポーツ系大会よりも、規模がでかくて、立派で、なんだか、とっても本格的。
こんな競技に、わたしが参加してよいのだろうか・・・。

海はおだやか。
暑い。

17:32 宿に到着

自転車でさらに走り、八幡温泉旅館に到着。

自転車は、駐輪場として開放されている、旅館内の離れのホールに停める。
既にたくさんの超高級自転車が停めてある。
宅配便で送られてきたまま、まだハード型のバイクケースに収まったままのバイクもある。

家族と合流する。
明日の装備を準備し、自転車にドリンク類もセッティングする。
皆で美味しい夕御飯を食べ、大浴場でくつろぐ。
真っ白なふかふかの布団で9時に寝床に入る。

どきどきしながら・・・。


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