はえ・ハエ・蝿

  **イエバエ・キンバエ **



  **○ ハエの半養殖について (ウナギのように一部を養殖する)**


  

**魚のあたま・内臓に屋外で産卵させる、**


   * ネコの害 ネコに荒らされない構造とする、

   * 害虫対策 「カツオブシムシ」 魚が乾燥すると良く集まる

      いつも湿らせておく ただし水は「したした」まで 水が多いとウジに良くない、

    この虫はダニに弱く、増殖は難しい、また、幼虫は、ケムシのような「毛」

    があり、捕食されにくい、

   * 害虫対策  「細長い、真っ黒なムシ」2ミリ〜1セイチで同じ形、

    湿りにやや弱い これも、したした水で良いが、中でも増えるので気をつけて

    取り除くこと

   ☆  取り出す適期は、ウジが少し成長して、集団で盛り上がっているとき

    バラバラになったら手遅れで、取り扱いが面倒になる

             以上 図1による



**幼虫を育てて、サナギにする**


       * ウジをエサの魚と共にコーヒービン(大)に移す

   * 当初の魚では不足するくらいウジが育つので、虫のエサの残りや、

    残飯・米ぬか等を少し加え、水を加えて「したした」にする

   * コーヒービンを(なるべく)大型のプラの水槽に入れる、ヌタはせず

   * 水槽の底に細かい砂を入れる、このときのフルイは特注の細かいもの

      * トイレの臭い消しを入れる、(別のビンのまま)

   * 上にぬのをおき、フタをはめる

   * この水槽は必ず屋外で雨の当たらぬところにおく、

       以上 図2による



**サナギを取り出す、**


      * 水槽にサナギが増え、薄茶色から茶色が多い時、

    黒いのが多くなるとヤバイ、どっとハエになる

   * 「フルイ」を使って、砂とサナギ・ウジを分ける、このフルイは百円均で

    ミニザルを探す、0.6〜0.7ミリ位

   * 大き目のプラの鉢底(25〜30センチ)によく乾いた砂を少しいれ、

    特に周辺に撒く、

   * 中央になるべく浅い小皿を置いて、少し大きめに切った紙を乗せる

   * この上にサナギとウジを乗せる、ウジの多くは這い出す、

   * 残ったウジをハシでとり、ウジの全部をプラのケースに戻す

   * サナギを必要により、1.5ミリ位のフルイで大小に分ける、

        以上 図3による



**サナギをえさにする**


      * そのまま、カエルやもぐらの飼育器に入れる、

   * もぐらの場合は、ハエにならなくてもいいので冷凍保存もためしたい

    コガネムシノの幼虫は冷凍すると、岩のように凍り付いて、使いにくかった

    ハエのサナギは外皮が固いので期待している

    必要なら乾燥剤のシリカゲルも試したい。



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