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1年で2メートル近く大きくなって枯れていく多年草です。大きくなって木質化しますが、木のように利用できるわけでなし、幼少時代のようにかわいい(おいしい)わけでなし、「うどのたいぼく」などというたとえに使われているちょっとかわいそうな山菜です。 あくが少なく、すぐに食べられる山菜の一つです。さくさくとした歯ざわりとすばらしい香りが身上。若芽もおいしいのですが、少し育った茎も煮物にしたり塩漬けにして保存して後に利用したりします。 中国では強壮剤に利用されています。疲労回復の働きを持つアスパラギン酸や、肝臓に脂肪がたまるのを防ぐコリンが多いそうです。 |
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料理法 採りたての若芽は生のまま切り裂いて味噌などをつけて食べると美味。 香りを楽しめるような調理法がよい。 ・きんぴら: むいた皮を利用。酒肴、惣菜に。 ・酢味噌和え: 茎を利用。食べる直前に和える。 ・煮物: 若い葉と茎の上部を利用。 ・サラダ ・酢の物 ・油いため: 細くきった皮を利用。 ・味噌漬 ・てんぷら: 葉を利用。 ・甘酢漬け: 太い茎の皮をむいて利用。びんなどに密封しておけば長期保存可能。 やまうどの料理法へ |
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軟白栽培のうどと山うどは同一種ではありますがまったくの別物と言っても過言ではありません。前者は野菜、後者は山菜。あえてひんしゅくを買うのを恐れずに言えば、前者はうどの「もやし」と言えます。とはいいつつ、栽培もののうどもよく食べます。ともすけの好物です。やまうどは「大」好物ですが。前述のように、栽培うどはあくを弱めて野菜化して、食べやすくしたものです。山うどよりもそちらを好む人も大勢いますが、まだやまうどを食べたことのない人には1回でも食べて欲しいなと思います。 香りがとてもよく、うど採りに行った後のナガサ(山刀をマタギ語でこういう)は、芳香剤として玄関やクルマに置いておきたいくらいです。 ともすけオススメの食べ方はやまうどの酢味噌和えです!ビール片手に。 |
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