北海道・函館市の「フードカン」で購入した、北海道・七飯町の「天狗堂宝船」の、函館産ガゴメ昆布(こんぶ)を使用した「昆布醤油餅」、そして「黒蜜きなこ餅」、「黒胡麻(くろごま)餅」
北海道・函館市のJR函館駅近くの「フードカン」(電話番号0138-43-6500)のことは、2014(平成26)年9月6日北海道の懐(なつ)かしい「ポン菓子(バクダン)」の「甘吹雪(あまふぶき)・げんこつ」(米・とうもろこし)でご紹介しました。
この「フードカン」は、2014(平成26)年3月25日北海道乙部町の「富貴堂」の銘菓「ゆり最中(もなか)」でご紹介した「ゆり最中」を購入したJR函館駅構内の「フードカン」と系列店になっていると思われます。
今回は、その「フードカン」で購入した、北海道・七飯町の「天狗堂宝船」(電話番号0138-66-3200)が製造している、「函館産ガゴメ昆布」を使用した「昆布醤油餅」その他をご紹介します。
「ガゴメ昆布」は、函館周辺の限られた海域にだけ生息している昆布で、驚異的な粘りがあります。
このネバネバは、美容と健康に良い水溶性の食物繊維です。
「ガゴメ昆布」には、特にアルギン酸、フコイダン、ラミナラン等の粘り成分が豊富で、ガンや動脈硬化、高血圧等の予防効果が期待されているようです。
「昆布醤油餅」は、「函館産ガゴメ昆布」を練り込んだ「昆布餅」を「醤油味のオブラート」に包んだ棒状の餅菓子です。
身体にとても良さそうです。
ゆべし感覚で手軽に食べられる穏やかな甘さの美味しい餅菓子です。
「黒蜜きなこ餅」は、北海道産きなこを練り込んだ「きなこ餅」を「黒蜜味のオブラート」で包んだ餅菓子です。
棒状で手軽に食べられ、控えめな甘さで美味しいです。
「黒胡麻餅」は、黒胡麻を醤油味の柔らかい餅に練り込みオブラートで包んだ棒状の美味しい餅菓子です。
「昆布醤油餅」、「黒蜜きなこ餅」、そして「黒胡麻餅」とも1本108円です。
いずれの餅も、所謂「ゆべし」に該当すると思います。
「ゆべし」は、一般的には柚子(ゆず)を用いた和菓子をさします。
しかし、東北地方の「ゆべし」は、柚子を用いた菓子ではなく、餅菓子で材料として入手しやすい胡桃(くるみ)を入れるのが一般的で、味付けは醤油ベースで砂糖や黒砂糖で甘い餅菓子に仕上げてあります。
なお、「胡桃(くるみ)ゆべし」では、2013(平成25)年6月17日白鷹町の「えびな菓子舗」の「くるみゆべし」をご紹介しています。