沖縄県糸満市の「南風堂」の「雪塩ちんすこう」
2014(平成26)年4月8日
沖縄県の有名なお菓子「ちんすこう」のことは、2012(平成24)年11月5日沖縄の粟国島(あぐにじま)の塩を使った「まんまるちんすこう」でご紹介しました。
今回は、沖縄県糸満市の「南風堂」の「雪塩ちんすこう」をご紹介します。
「ちんすこう」の由来は、中国から伝来されたという説や、ポルトガルのお菓子の「ボーロ」が伝来したものであるという説もあるようですが、2014(平成26)年3月17日沖縄県那覇市の「あさひ」の琉球王朝珍味「豆腐餻(とうふよう)」でご紹介した「豆腐餻」のように、琉球王朝時代から琉球王朝の王族や貴族のみが祝い事などの時に食べることが出来た特別に珍重されたお菓子だったようです。
「ちんすこう」は、小麦粉、砂糖、ラードを主原料とした焼き菓子で、ビスケットのような食感と控えめな甘さが特徴です。
「雪塩ちんすこう」は、沖縄伝統の「ちんすこう」に宮古島の地下海水を汲み上げて精製した「雪塩」を組み合わせたもので、「雪塩」が「ちんすこう」の甘さを引き立てている、甘さ控えめで塩味の効いた上品で豊かな味わいです。
「雪塩ちんすこう」は、モンドセレクションで3年連続金賞を受賞したそうです。
「雪塩ちんすこう」は、1箱605円です。
購入した場所は、2014(平成26)年2月8日山梨県の銘菓「桔梗(ききょう)信玄餅(しんげんもち)」でご紹介した「桔梗信玄餅」を購入した、JR東京駅八重洲南改札口地下1階の「諸国ご当地プラザ」(電話番号03-3212-0020)です。
製造者の「南風堂」の電話番号は、098-995-3111です。