山形県山形市十日町にある1821(文政4)年創業の老舗菓子店「乃し梅本舗 佐藤屋」が製造販売している、江戸時代山形城主の御殿医が長崎で留学中に中国人から伝授された秘伝の気付薬が起源とされる梅肉を板状のゼリーにした「乃し梅」を、白いふやき煎餅でサンドして、白いふやき煎餅の表面に本紅で一筆の赤い線を入れた典雅な梅菓子「紅花銘菓 まゆはき」
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今回は、山形県山形市十日町にある1821(文政4)年創業の老舗菓子店「乃し梅本舗 佐藤屋」が製造販売している、「紅花銘菓 まゆはき」をご紹介します。
「乃し梅」は、江戸時代山形城主の御殿医が長崎で留学中に中国人から伝授された秘伝の気付薬が起源とされる梅肉を板状のゼリーにした梅菓子で、完熟した梅肉を寒天と砂糖と水飴だけを原料にして板状のゼリーに製造し竹皮でサンドした古くから変わらない伝統的な梅菓子です。
「紅花銘菓 まゆはき」は、その「乃し梅」の梅ゼリーを、白いふやき煎餅でサンドして、白いふやき煎餅の表面に本紅で一筆の赤い線を入れた典雅な梅菓子です。
なお、「紅花」は、山形県の県花であり、古くから口紅や染料として使われてきました。
特に山形の紅花は価値が高く、「最上紅」として珍重されたようです。
また、「まゆはき」は、おしろいをつけた後に眉を払う、小さな刷毛(はけ)のことです。
「紅花銘菓 まゆはき」は、俳聖松尾芭蕉が奥の細道で詠んだ「まゆはきを おもかげにして 紅の花」という句がモチーフになっているようです。
「紅花銘菓 まゆはき」は、ふくいくたる梅の香りと爽やかな梅の甘酸っぱさの梅ゼリーと白いふやき煎餅の食感の違いが楽しめる美味しい梅菓子です。
「紅花銘菓 まゆはき」の原材料は、
国内製造砂糖、梅肉、水飴、寒天、もち米、澱粉、着色料(紅花赤、赤3、赤106)
です。
いたってシンプルで安全安心なお菓子です。
「紅花銘菓 まゆはき」は、10枚入り1箱1450円です。
購入しました場所は、山形県山形市七日町にある「佐藤屋 七日町店」(電話番号023ー622ー2433)です。
製造者は、山形県山形市十日町にある「株式会社 佐藤松兵衛商店」(電話番号023ー622ー3108)です。
因(ちな)みに、
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なお、「煎餅・センベイ・せんべい」に関しては、
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また、「餅米・糯米・もち米」、及び「米」に関しては、
そして、「紅花」に関しては、
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