沖縄県那覇市にある「松原屋製菓」が製造している、黒糖味のクレープを巻いたような沖縄伝統の郷土菓子「ポーポー」(沖縄では「チンビン」ともいうようです。)
(ポーポー)(チンビン)(クレープ)(ガレット)(黒糖・黒砂糖)(那覇市)(沖縄県)
今回は、沖縄県那覇市にある「松原屋製菓」が製造している、黒糖菓子「ポーポー」をご紹介します。
沖縄県の郷土菓子「ポーポー」は、Wikipediaによれば、小麦粉を適量の水で溶き、フライパン等の平たい鍋で焼き、油味噌やソースを薄く塗ってクルクル巻いた沖縄料理と説明されています。
別のサイトの「ポーポー」の説明では、小麦粉や卵などを混ぜたものをクレープのように薄く焼き、中にアンダンスー(油味噌)を入れてクルクルと丸めたシンプルなお菓子となっています。
また、別のサイトでは、「ポーポー」は小麦粉を水で溶いて薄く焼き、味噌などを入れてクルクル巻いたもので、「ちんぴん」は黒糖を入れた甘い生地を丸く焼いてクルクルまいたお菓子との説明があります。
しかし,黒糖を入れた甘い生地を薄く焼いて中に何も入れずにクルクル巻いたお菓子は、「ポーポー」と言っても「ちんぴん」と言ってもどちらも正解のような気がします。
私が購入しました「ポーポー」は、黒糖が入ったクレープやガレットを巻いたようなお菓子です。
中には何も入っていません。
黒糖風味でふわふわモチモチ感があるお菓子です。
黒糖味が郷愁を感じさせるモチモチした美味しいクレープ菓子です。
なお、「ポーポー」と似たような味と風味の沖縄のお菓子では、
2016(平成28)年7月12日沖縄県沖縄市にある「具志堅商店」の、松屋銀座デパートで実演販売していた、黒糖の旨味とふわふわでモチモチ感がたまらない「黒糖アガラサー」(ふもち)
でご紹介しています。
「ポーポー」は、大が1本100円、小が1本60円です。
美味しいしボリュームもあり、とてもリーズナブルな値段です。
購入しました場所は、沖縄県那覇市の国際通りの公設市場の入り口から約100メートル入った右側です。その近くの左側には、「沖縄ジャム 完熟マンゴー」を購入しました後記の「株式会社美南島(みなみのしま)マーケット」本店があります。
製造者は、沖縄県那覇市にある「松原屋製菓」(電話番号098ー863ー2744)です。
なお、「ガレット」に関しては、
でご紹介しています。
因(ちな)みに、「クレープ」に関しては、
2011(平成23)年11月13日横浜中華街の新福記新館の「北京ダッククレープ」
でご紹介しています。
また、「黒糖・黒砂糖」に関しては、
でご紹介しています。
そして、「那覇市」、及び「沖縄県」に関しては、
でご紹介しています。