フィリピン国の首都マニラと高原の避暑地タガイタイとの間の幹線道路沿いの露店で購入してもらった、「竜眼・ロンガン・リュウガン」や「ライチ」とよく似た、小さくて甘くて美味しいトロピカルフルーツの「ラングサット」別名「ランソネス」
(ラングサット)(ランソネス)(竜眼・ロンガン・リュウガン)(ライチ)(トロピカルフルーツ)(タガイタイ)(マニラ)(フィリピン)
今回は、フィリピンで初めて食べたトロピカルフルーツの「竜眼・ロンガン・リュウガン」や「ライチ」とよく似た「ラングサット」ないし「ランソネス」をご紹介します。
「ラングサット」ないし「ランソネス」は、日本ではほとんど見かけません。
私は、今回フィリピンにいって初めて食べました。
多分今までもフィリピンやタイなどで「ラングサット」ないし「ランソネス」を見ていたのでしょうが、食べたのは今回が初めてです。
でご紹介しました「タガイタイ」を出発し、「アマデオ市」から「マニラ」に帰る途中にスコールにあいました。
そのスコールの最中に車を停めて幹線道路脇の露店から「マンゴスチン」を買ってもらいました。
そのときに、一緒に「ランソネス」別名「ラングサット」を購入してもらいました。
「ラングサット」ないし「ランソネス」は、黄色くて小さなジャガイモのような外観の直径3~5センチの果実がブドウのようになり、中の白くて半透明の果肉を食べます。
とてもジューシーで果肉はしまっており、酸味が少なくすごく甘くて美味しいです。
食感は「ライチ」や「竜眼・ロンガン・リュウガン」のような感じです。
「ライチ」や「竜眼・ロンガン・リュウガン」より上品な味であるとの評価もあるようです。
フィリピンでは「ラングサット」ないし「ランソネス」がとても人気があるようです。
「ラングサット」ないし「ランソネス」には、ビタミンAが豊富に含まれており健康にもよいです。
「ラングサット」ないし「ランソネス」は、センダン科に属するフルーツで、8月から11月までの比較的短い期間がシーズンのようです。
「ラングサット」ないし「ランソネス」の木は、15メートルくらいに真っ直ぐに伸びる木のようです。
南インドからフィリピンまでの東南アジアに広く分布する木です。
因(ちな)みに、「ライチ」は、ムクロジ科の果物です。
中国の福建省から広東省の中国南部が原産地と言われ、下記の「竜眼・ロンガン・リュウガン」と仲間です。
楊貴妃がこよなく愛した果物として有名です。
うろこ状の硬い皮でおおわれていますが、皮をむくと白色半透明で非常になめらかで柔らかい果肉があらわれます。
個性的な香りで甘み酸味のバランスが絶妙なとてもジューシーな果物です。
また、「ラングサット」ないし「ランソネス」と似た果肉のトロピカルフルーツには「竜眼・ロンガン・リュウガン」があります。
「竜眼・ロンガン・リュウガン」は、「ライチ」と同じムクロジ科で、果皮は黄土色で、果肉は乳白色で、ゼリーのようなみずみずしさがあります。
味は「ライチ」に似ていて甘みに加えてほのかな酸味があります。
甘い香りもあります。
なお、「トロピカルフルーツ」、「タガイタイ」、「マニラ」、及び「フィリピン」に関しては、
でご紹介しています。