京都市伏見区にある「伊藤軒」の、真っ白な砂糖の衣をまとった、口の中ですぅーっと溶ける清涼感のある、金時豆と竹小豆の生あん玉に砂糖蜜をかけた小粒な球形のお菓子「松露糖」

2016(平成28)年12月23日

 今回は、京都市伏見区にある「伊藤軒」の、生あん玉に砂糖蜜をかけた「松露糖」をご紹介します。

 「松露糖」の原材料は、砂糖、生あん(金時豆:北海道産、竹小豆:ミャンマー産)、水飴、還元水飴です。

 「伊藤軒」では、あんこから砂糖蜜まで全て手作りのようです。

 「松露糖」は、金時豆と竹小豆の生あん玉に砂糖蜜をかけた真っ白い砂糖の衣をまとった小粒の球形のお菓子です。

 「松露糖」を口に入れると、口の中で雪のようにすぅーっと溶ける清涼感のある甘いお菓子です。

 食べるとほっとする癒し系のお菓子です。

 

 「松露糖」は、1袋360円です。

 購入した場所は、2016(平成28)年12月23日福井県大野市にある「上庄農産加工」の、ずいきのシャキシャキとした歯ごたえと甘酢の程良い酸っぱさが食欲をそそる赤い芋茎(ずいき)の甘酢漬け大野特産「すこ」

でご紹介しました「西武デパート福井店」(電話番号0776ー27ー0111)です。

 製造者は、京都市伏見区にある「伊藤軒」(電話番号0120ー929ー110)です。

 

 なお、「砂糖」のうち「ビート糖」と「黒糖」に関しては、

2016(平成28)年11月18日山形県山形市七日町にある「オーヌマデパート」の「大北海道展」で購入した、昭和初期に創製され北海道の地元で長く愛され続けてきた、北海道産の大豆に北海道産の砂糖大根のビート糖と北海道産小麦粉を原料とする金平糖(こんぺいとう)の衣を纏(まと)わせたハッカの風味が清涼感を醸(かも)し出す「北見はっか豆」

でご紹介しています。

 

 また、「松露糖」と似た「砂糖菓子」に関しては、

2015(平成27)年3月7日山形県酒田市の「宅の店」の「くるみ」がたっぷり入った寒氷(かんごおり)菓子「歌舞伎(かぶき)くるみ」

でご紹介しています。

 

 そして、「小豆餡(あずきあん)」に関しては、

2016(平成28)年12月14日奈良県桜井市三輪にある弘化年間(1844~8年)創業の「白玉屋榮壽(しらたまやえいじゅ)」の、170余年間製法を一子相伝で7代に渡り承継して製造している、こし餡と粒小豆餡がミックスされた鹿の子餡のコクのある上品な甘さの名物「みむろ最中」

でご紹介しています。

 

 因(ちな)みに、「松露糖」と同じ「松露」の字が付されたお菓子では、

2012(平成24)年10月15日佐賀の「大原松露饅頭(おおはらしょうろまんじゅう)」

でご紹介しています。

 

 更に、「京都」に関しては、

2013(平成25)年3月25日京都・仙太郎の「六方焼」

でご紹介しています。


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