奈良県桜井市三輪にある弘化年間(1844~8年)創業の「白玉屋榮壽(しらたまやえいじゅ)」の、170余年間製法を一子相伝で7代に渡り承継して製造している,こし餡と粒小豆餡がミックスされた鹿の子餡のコクのある上品な甘さの名物「みむろ最中」
2016(平成28)年12月14日
今回は、奈良県桜井市三輪にある弘化年間(1844~8年)創業の「白玉屋榮壽」の、170余年間製法を一子相伝で7代に渡り承継して製造している名物「みむろ最中」をご紹介します。
「みむろ最中」は、三輪明神大神神社の御神体山の「三諸山(みむろやま)」にちなんで命名されたとのことです。
「みむろ最中」の原材料は、砂糖、小豆、もち米、水飴、寒天とシンプルです。
「みむろ最中」の皮(種)は、真四角(正方形)の独特の形で表面に「みむろ」の文字が刻印されています。
この最中の皮(種)は、大和米(もち米)を原料としているようで、薄い皮(種)で香ばしくてサックリとした軽やかな食感です。
「みむろ最中」の餡は、特産の大和(奈良県産)大納言小豆を使用して、香り高いこし餡と粒餡をミックスした鹿の子餡です。
最中の皮(種)にぎっしりと詰まっています。
この鹿の子餡は、滑らかな舌触りで深いコクのある上品な甘さです。
鹿の子餡は、香ばしい最中の皮(種)と一体となり独特の最中の味を出しています。
「みむろ最中」は、日持ちもよく賞味期限は1週間です。
「みむろ最中」(小サイズ)は、6個入り1箱で660円です。
でご紹介しました銀座三越デパート(電話番号03ー3562ー1111)の地下2階の全国銘菓コーナーです。
製造者の「白玉屋榮壽」の電話番号は、0744ー43ー3668です。
なお、「最中(もなか)」に関しては、
でご紹介しています。
また、「小豆餡」に関しては、
でご紹介しています。
そして、「寒天」に関しては、
でご紹介しています。
更に、「奈良」に関しては、
2013(平成25)年12月1日白鷹町の「やまり菓子舗」の期間限定の「栗蒸しようかん」と、
でご紹介しています。