タイの,バンコクのホテルの朝食バイキングに出た,甘くて美味しい「パイナップル」(トロピカルフルーツ)

2016(平成28)年2月2日

 トロピカルフルーツである「パイナップル」は,日本のスーパーマーケット等で1年中販売されるようになり日本人にとって「バナナ」と同様に一般的なトロピカルフルーツになりました。

 「パイナップル」は,パイナップル科パイナップル属の多年草の果実を言います。

 「パイナップル」の原産地は,南アメリカ地方とのことです。

 ちなみに「パイナップル」という名前は,本来パイン(松)のアップル(果実)で「松ぼっくり」を指すものであったのですが,18世紀頃に外見が似ている「パイナップル」に転用されたとのことです。

 現在世界の「パイナップル」の生産で,生産量第1位はタイだそうです。

 「パイナップル」は,芳香があり,多汁でさわやかな酸味と刺激的な甘さがあり,私が大好きなトロピカルフルーツの1つです。

 昨年11月にタイのバンコクで泊まったホテルの朝食バイキングで出された「パイナップル」も,さわやかな酸味と刺激的な甘みがありとても美味しかったです。

 「パイナップル」には,タンパク質分解酵素の「ブロメライン」が含有され,肉類の消化を助けてくれるとのことです。

 但し,「ブロメライン」は熱に弱いので,加熱する料理では意味がないようです。

 また,「パイナップル」には,マンガンやビタミンB1やカリウムが多く含まれているので,骨の形成やエネルギー生成,疲労回復,高血圧予防,動脈硬化予防の効能があるようです。

 「パイナップル」を使用した中華料理では「酢豚」が有名ですが,タイでも「カオ・オップ・サッパロッ」という「パイナップル」とカシューナッツや野菜を入れた甘酸っぱいチャーハンがあるようです。

 なお,「パイナップル」に関しては,2014(平成26)年4月26日沖縄県の、初めて食べた「ピーチパイン(ミルクパイン)」(パイナップル)でご紹介しています。

 また,タイのトロピカルフルーツに関しては,2016(平成28)年1月27日タイの,バンコクのホテルの朝食バイキングに出された結構甘い赤い果肉の「パパイア」でご紹介しています。


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