タイの,柔らかくサクサクした食感の酸味がなくあっさりした味わいで意外に甘い「ドラゴンフルーツ」(トロピカルフルーツ)
「ドラゴンフルーツ」は,「ピタヤ」とも言われるサボテン科の植物の果実です。
「ドラゴンフルーツ」で一般的に見るのは,果皮が光沢のある鮮やかな真紅で表面に葉のような緑色の突起物がありそれが竜のウロコのように見えます。
その果肉は白色で豊富な果汁があり一面に胡麻粒のような黒い種子があります。
「ドラゴンフルーツ」の中には,果肉も赤かったり,果皮が黄色やピンク色のものもあるようです。
昨年11月にタイを訪問した際,泊まったホテルの朝食バイキングで出た「ドラゴンフルーツ」が今まで食べたことがないくらい甘かったです。
今まで食べた「ドラゴンフルーツ」は柔らかくサクサクした食感があるだけで甘くなかったので,「ドラゴンフルーツ」は甘くないものだと思っていました。
これは「ドラゴンフルーツ」を日持ちさせるために未熟果の段階で収穫されるためだそうです。
樹上で完熟させると糖度も相当上がりかなり甘くなるようですが,日持ちがしないため市場には出まわらないようです。
でも今回タイで食べた「ドラゴンフルーツ」は結構甘かったです。
そして,柔らかくサクサクした食感も楽しめました。
なお,「ドラゴンフルーツ」には,「アルブミン」,「アントシアニン」,「ブドウ糖」,「リン酸」,「ポリフェノール」,「食物繊維」,「カロチン」、「ビタミンB1・B2」等豊富な栄養素が含まれているので健康食品として注目されているようです。
タイのバンコクのスクンビット地区のBTSプロームポン駅に直結した「エンポリウム」の食料品売場でも「ドラゴンフルーツ」が沢山陳列されていました。
なお,「ドラゴンフルーツ」に関しては,
2012(平成24)年11月18日フィリピンの「ドラゴンフルーツ」と,
2006(平成18)年8月11日ベトナム料理の食材,料理,並びに果物,そして料理店等
でご紹介しています。
また,「タイのトロピカルフルーツ」に関しては,2016(平成28)年1月11日タイの,気温30度以上の炎天下で喉(のど)を潤(うるお)す「ココナッツジュース」と,美味しくて栄養豊かな「ココナッツシュガー(砂糖)」と,万能の効能を持ち肥満にも効くという「ココナッツオイル(油)」でご紹介しています。