新潟県燕市の杭州飯店の豚の背脂ラーメン
2011(平成23)年9月20日
2013(平成25)年9月1日改訂
2013(平成25)年9月1日改訂
金属加工業が集積する新潟県燕市の市役所の近くにある杭州飯店の豚の背脂ラーメン(杭州飯店では単に「中華そば」とメニューに書いています。)を食べてきました。
この杭州飯店は,燕系ラーメンとラーメン通から言われている豚の背脂ラーメンの元祖です。
燕市は金属加工場が沢山あり,そこから中華そばの出前が頻繁に来ることから,出前する中華そばの麺が伸びないようにうどんよりも太く打ち,スープが冷めないように豚の背脂をスープにたっぷり入れるようになったとのことです。
地域の特色により独自に進化したラーメンです。
麺はうどんより太く食べ応えがあり,スープは濃厚な醤油味に豚の背脂が溶けていて火傷しそうなほど熱いです。
麺もスープも丼にタップリ入れてあるので,運んでいるうちにスープがこぼれても良いように丼の下にスープ皿があります。
トッピングは,美味しいトロトロの豚肉のチャーシューと濃い色と味のメンマ,そして,刻みタマネギが沢山乗っています。
独特の食感と味のラーメンです。
一度食べてみて下さい。
また,この店の餃子も大人のゲンコツくらい大きくて独特の味で美味しいです。
なお,杭州飯店の豚の背脂ラーメンのことは,2009(平成21)年8月19日釼岳(点の記)登山の第四番外編(燕市の豚の背脂中華そば)で書きましたので御覧下さい。
以上