岐阜県高山市の「高山ラーメン」のニューフェイス，「麺屋力（めんやりき）」の飛騨牛の牛骨をベースにしたスープの「中華そば」（ラーメン）

　 先月に岐阜県高山市にある日本百名山の１つの「笠ヶ岳（かさがたけ）」に登ったことは，２０１５（平成２７）年８月２０日岐阜県高山市を中心とした双六岳（すごろくだけ），抜戸岳（ぬけどだけ），笠ヶ岳（かさがたけ）（日本百名山）縦走登山でご紹介しました。

　笠ヶ岳に登頂した翌日にＩ氏と車で高山市街まで行き「高山ラーメン」のニューフェイス，「麺屋力（めんやりき）」の飛騨牛の牛骨ラーメンを食べてきました。

　ラーメン通の間で「高山ラーメン」ないし「飛騨ラーメン」と言われているラーメン（地元では「中華そば」と呼ばれています。）は，鶏ガラを中心に野菜や魚介節をベースに作るタレとスープを一緒に寸胴で煮込むことと，スープと良く絡む細く縮れた麺が特徴のようです。

　それに対し，「麺屋力」の「中華そば」は，有名な飛騨牛の牛骨をベースとしたスープが特徴の中華そばで，鶏ガラスープや豚骨スープと１味違ったコクがあり，麺は軽くウエーブがかかった細麺です。

　この細麺は牛骨スープとの相性がよく，更にスープは無化学調味料のようで後味がスッキリしており，一般のラーメンのような化学調味料のノッペリした後味が残りません。

　サッパリしたコクのある美味しい中華そばです。

　サイドメニューとして，飛騨地方名物の香ばしい朴葉味噌をトッピングした鶏肉の唐揚げの「朴葉味噌からあげ」があります。

　香ばしい朴葉味噌が鶏肉の唐揚げの味を引き立てていて美味しいです。

　「朴葉味噌からあげ」に好みで「山椒粉」をかけるようです。

　山椒の香りが旨みをより引き立てます。

　「山椒粉」 のことは，２０１５（平成２７）年８月１４日岐阜県高山市の奥飛騨温泉郷（旧上宝村）にある「飛騨山椒」の，奥飛騨の厳選した山椒（さんしょう）を１００％使用した香り高い「山椒粉」と「山椒七味」唐辛子（とうがらし）でご紹介しています。

　なお，「麺屋力」は，平成２６年４月にオープンしたとのことです。

　「麺屋力」の「中華そば」は，１杯７５０円です。

　「朴葉味噌からあげ」は，１皿３００円です。

　「麺屋力」の電話番号は，０５７７－３６－５２１１です。

　「麺屋力」は，古い商家が建ち並んで欧米人を中心に大勢の外国人と沢山の日本人がそぞろ歩いている賑やかな高山市内の繁華街「さんまち」にあります。

　なお，「笠ヶ岳」に登る前に，福島県喜多方市の「まこと食堂」で「朝ラーメン」を食べたことは，２０１５（平成２７）年８月２４日福島県喜多方市の「まこと食堂」で食べた「朝ラーメン」の「中華そば」（朝ラー）でご紹介しています。