成蹊女子高校生への授業
授業風景3
これは、佐々木修一先生(岩手高校)の「カーテンレールで2次関数」の教材を私なりにアレンジ
したものです。左写真のように、カーテンレールを曲げて、黒板にくっつけます(マグネットシートをカ
ーテンレールの裏につけておく)。次にパチンコ玉をカーテンレールから転がして落下させます。
@一点観測 まず何回か玉を落としてみて、通過する点1点を決めます。
A2乗に比例 @で求めた点を単位あたりの量として、それを基準に2のとき4という点を決めます。
B落下準備 Aで決めた地点に小さい箱(消しゴムのキャップが良い)を用意します。
C実験開始 玉を落下させると、見事箱の中にストライク!拍手喝采が起こること間違いなし。
D更に・・ 更に、3進んで9落ちるところ、4すすんで16落ちるところを取り、そこに箱をおいて
落下させます(だいたいうまくいく)。
この実験のポイントは、かなりアバウトにやってもうまくいくということです。2次関数は2乗に比例
する関数であることと、それが実際の自然現象の中で目の当たりにできるというところがいいところです。
見事消しゴムのキャップにストライク! | オオウケの拍手喝采でありました | 調子にのって3のとき9もストライク!ここでやめときゃよかったのですが・・・ |