神様との交流
わたしたちはこの地上にいる間は、神様に直接会うことはできない。
しかし、神様はわたしたちを愛して下さっているので、
「聖文」「祈り」「預言者」などの連絡手段を用意してくださった。
たとえて言うなら、これは、子供が自立と成長のために、親元から離れて暮らすのに似ている。
子供のためには親はじっとがまんして子供に会いに行くことはできないが、
電話や手紙などを通じてアドバイスをする必要がある。
聖霊
- 聖霊はわたしたちと天父との間で、連絡の仲立ちとなる方である。
- 聖霊は神会を構成する御三方の御一方である。
- 聖霊は霊の体を持ち、人間の姿形をしておられるが、肉体はもっておられない。
- 聖霊は一時に一つ以上の場所を占めることはできないが、
同時にあらゆる場所に影響を及ぼすことがおできになる。
(太陽は一ヶ所にしかないが地上のすべての人を光照らすのに似ている。)
- 天父は聖霊を通じて、私たちを慰め、助け、導かれる。
- 聖霊は、天父とキリストを証し、真理について証する。
わたしたちは聖霊によって証を得る。
- ジョセフ・フィールディング・スミス大管長の言葉
「聖霊より現われを受けると、心にぬぐい去ることのできない印象を受け、
人はそれを簡単に消すことができない。
それは霊に語りかけるみたまであり、人に確信を得させる力を伴っている。
天使の現れ、あるいは神の御子御自身の現れは目と心に印象を与えるがやがて消えていく。
しかし、聖霊による印象は心の奥底にまで行き渡り、容易に打ち消すことができない。
聖霊によって真理は体の骨髄にしみ込み、忘れ去ることのできないものとなる。」
祈りと断食
祈り
- 祈りとは天父と会話することである。
- なぜ祈るのか
- サタンの誘惑に打ち勝つ力を得るため。
- 罪を告白し、赦しを請うため。
- 導きと助けを求めるため。
- 神様からの恵みや慰めに感謝するため。
- 思いと行ないと言葉に義を保つため。
- いつ祈るのか
- 神様と交わる必要を感じた時はいつでも。
- 怒ったり、落胆したりして祈りたくないと思っているとき。
- 少なくとも朝と夜に一人で祈る。
- 朝と夜に家族で祈る。
- 食前に食物の感謝と祝福を祈る。
- 教会の集会の開会と閉会で祈る。
- どのように祈るのか
- どのような場所でも祈ることができる。
部屋で。歩きながら。働きながら。
- 立っていても、ひざまずいても祈ることができる。
- 声に出しても、心の中でも祈ることができる。
- 一人でも、人の前でも祈ることができる。
- 心に感じていることを素直に話し、無意味な言葉の繰り返しは避ける。
- 天父のみ心がなるように祈る。(自分の願いが必ずしも最善ではない。)
- 天父に祈る。(キリスト、聖霊、マリアなどの聖人、刻んだ像、絵には祈らない)
例)「天の父なる神様」で祈りを始める。
- 赦し、願い事、感謝を述べる。
- イエス・キリストの名により祈りを終える。
例)「イエス・キリストのお名前によってお祈りしました。
アーメン。」と言って祈りを終わる。
- どのように祈りは答えられるか
- 心からの祈りは必ず答えられる。
- 自分の望んでいない答えが与えられることがある。
(自分の望んだことが最善ではなかったから。)
- 願ったとおりの答えの場合、そのことの確信と、心に温かいものを得る。
- もう少し待つようにという答えもある。このときは、ふさわしい時期に答えがある。
- 祈りの答えは、聖霊を通して、心に感じる声(静かな細い声)でもたらされる。
実際に音のある、耳に聞こえる声ではない。
この静かな細い声を感じるには、心が清く、澄んだ状態でないといけない。
- 神様は他の人を通して答えてくださることがある。
家族や教会員が霊感されて、祈りの答えとなる行動をとることがある。
断食
- 断食の方法
- 食べ物と飲み物を取らない。
- 祈りをもって行う。
祈りで始め、祈りで終わる。
断食中は祈りの気持ちを持ち続ける。
(食べ物、飲み物を取らないだけでは、ただのダイエットになってしまう。
断食の目的は祈りであり、それに集中する手段として、食べないという行為がある。)
- 断食の目的
- 助けや導きを得る
例
- 弱点や問題点の克服
- 病人の癒し
- 真理を知る
- 友人の改宗
- 悲しみ、苦しみの慰め
- 罪の赦し
- 人を赦す力
- 貧しい人を助ける
- 空腹を経験することによって、食べられない人を思いやる気持ちを持つ。
- 断食献金
断食して浮いた分の食費を献金する。
- 断食による祝福
- 健康になる。(消化器の休息を与える)
- 自制心を身に付ける。
食欲をコントロールすることにより、他のこと(怒りっぽいとか)もコントロールできるようになる。
- 霊的な力を得る
- 謙遜になり、神を身近に感じる。
- 霊的な感性が研ぎ澄まされる。
- 福音の原則に従いやすくなる。
- 断食日
- 教会では、毎月第一日曜日を断食日と定めている。
- 2食を抜き、24時間断食する。
- 聖餐会では、断食証会か行われ、自由に証を分かち合う。
預言者
- 神様は現代でも預言者を召し、みこころを預言者に啓示し、わたしたちを導いていらっしゃる。
- 預言者は神の代弁者である。預言者が神様の御名によって語ることは、神様が語っているのと同じである。
- 預言者はキリストが神の御子であることを証する、キリストの特別な証人である。
- 預言者は真理を教え、神の言葉を解き明かし、悔い改めを叫び、わたしたちのために導きを受ける。
- 預言者は将来の出来事を予言し、世の人々に警告を与える。
- 大管長会、十二使徒、大祝福師が預言者に召されるが、
「教会の預言者」という場合は大管長ただ一人を指す。
- 大管長は教会全体のために啓示を受ける権能と、
「王国の鍵」すなわち、儀式の執行を管理する権能を持っている。
彼以外にこの権能は与えられていない。
- わたしたちは大会で預言者を挙手をして支持を表明する。
- どのように支持するか。
- 預言者のために祈る。(預言者がその重荷に耐えられるように)
- 預言者の言葉を研究する。(教会の機関紙で)
- 預言者から告げられることを実行する。
- 神様は預言者が誤った教義を教えることをお許しにならない。
(彼が誤ったことを考えるなら、神様はその責任を彼から取り去られる。)
- アダムの時代から現在まで、いろんな時代に預言者がいた。
預言者は聖文を記した。(旧約聖書のモーセ、モルモン書のニーファイなど。)
聖文
- 預言者が聖霊に感じて語ること、書くことがが聖文の言葉となる。
- 「聖書」「モルモン書」「教義と聖約」「高価な真珠」が教会の標準聖典である。
- 生ける預言者の言葉も聖文である。(教会の機関紙で読むことができる。)
- 聖文に対するわたしたちの義務
- 毎日、聖文を研究する。
- 聖文から真理を子供達に教える。
- 聖文をよく読み、深く思い巡らし、理解できるよう神に祈る。
- 聖霊によって、聖文が真実であるという証を得る。
(モロナイ10:3−5)
- 各聖典の概要
- 聖書
- 旧約聖書と新約聖書とから成る。
- アダムの時代からキリストの使徒が生きていた時代までの預言者により記された。
- 聖書は長い歴史の中で、翻訳や書き写しのミス、意図的な改変が行われ、幾つかの誤りが含まれる。
- ジョセフ・スミスは霊感を受けて、聖書の誤りの改訂を行った。
それはジョセフ・スミス訳聖書と呼ばれており、
その一部が「高価な真珠」の「モーセ書」と「マタイ書」である。
他の部分は原本が教会にないので標準聖典には入れられていない。
- 旧約聖書
キリスト以前の記録。
キリストの降誕の予言が多く記されている。
- 新約聖書
キリストの生涯と教会の設立について記されている。
- モルモン書
- 紀元前約2000年から紀元約400年までのアメリカ大陸の人々の記録。
- キリストが復活後、アメリカ大陸を訪れられたことが記されている。
- イエス・キリストの完全な福音が記されている。
- 聖書とともにイエス・キリストが世の救い主で、あがない主であることを証している。
- ジョセフ・スミスがモルモン書の金版から英語に翻訳した。
- 原本(金版)から直接翻訳したので、誤りが入り込まなかった。
モルモン書は正確な聖典である。
- ジョセフスミスの言葉
「モルモン書はこの世で最も正確な書物であり、わたしたちの宗教のかなめ石である。
そして、人はその教えを守ることにより、ほかのどの書物にも増して神に近づくことができる。」
- モルモン書は神様がわたしたちの時代のために用意してくださったものである。
(モルモンとモロナイは啓示で現代のわたしたちを見ることができ、
わたしたちに必要なことを書き記した。)
- 教義と聖約
- 現代の啓示を集めた書物である。
- 教会の組織や神権の職の職務について
- 失われていた真理の回復(76章、88章)
- 聖書の解説(29章、93章)
- 将来の予言(133章)
- 高価な真珠
- ジョセフ・スミスが霊感を受けて記したもの
(モーセ書、アブラハム書、ジョセフ・スミスのマタイ書)
- ジョセフ・スミスの歴史
- 教会の信仰箇条
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