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バラ語るはしらのはなし・2

   向ヶ丘遊園モノレールの跡をたどるはなし、2019年5月の花々をめでながら。
 

 ↑はしら14番と15番。モノレールが府中街道沿いにでたところの交差点。モノレールを横に見ることができた歩道橋も撤去された。現在は、歩車分離式の信号になっています。直進すると、生田緑地方面。

 ↑モノレール沿いの遊歩道「五か村堀緑地」は、舗装をリニューアルしたものの、ほぼそのままの状態。「はしら」で言うと、16番から23番。
水路は、撤去工事中は姿を消していたのに、以前のままの姿に戻ったのが、ナンかふしぎ。工事中の写真をよく見たら、水の流れを止めて、砂利で埋めて休ませていたみたいです。
 

 はしら16番があった付近には、↑わかりやすい案内表示が立っています。(てっぺんにジャイアン)が、せめて左写真のような、「はしら」のブロックのひとつくらい、案内の台座がわりに残しておいてもらいたかったと思います。
16番の「はなし」→

 こちらの写真も、五か村堀緑地。新旧の写真を見ていて気づいたのは、まん丸い街灯が変わりないこと。
モノレールがあったころ、モノレールの足元の植え込みは、固い葉の椿とか、きっちり刈り込まれるツツジなど、暗めの緑色の印象だったと思います(左の写真)。現在の植栽は、明るく青々としています。春先に白い花が咲いていたので、ユキヤナギかな? 木は、ハナミズキや、エゴノキ。どちらも花の後に実がなります。
 撤去工事直後は土がむき出しで殺風景で、「ヒマワリの種を蒔いてヒマワリのはしらを作ろうかしら」なんて空想していました。  はしら19番のはなし→


 ←はしら18番から23番。上の写真は2002年。現在は、川の柵が茶色のしっかりした物になった。所々に、藤子・F・不二雄キャラクターのシルエットが飾りでついています。

 

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