主な称号
オシリスのために泣く女神、館の女主人
主な信仰
名前の意味については諸説あるが、一般的には「館の女主人」と訳される。姉イシスとセットで登場することが多く、見た目はそっくりなので区別がつきにくいが、唯一区別をつけられるのが頭の部分。玉座を載せているのがイシス、祠堂がネフティス。
オシリスとイシス、そしてセトの妹であり、セトの妻だが、夫婦関係はとても冷めていた模様。しかも新王国時代以降の神話では外来の神アスタルテやアナトがセトの妻とされるため、いつの間にか離婚したっぽい。(オシリスとの密通が原因で離縁されたとされる)
神話では影が薄い人だが、末っ子がいちばん強大な力を持つというのは、神話世界のお約束である。天の女神ヌト、大地の神ゲブから生まれた、五人兄弟のいちばん末っ子であるネフティスは、「一年の終わり」を象徴する。と同時に「年を閉ざし」、新たな年を「開く」ものとされる。もっと大きな視点で言うと、この世の終わりを告げる役目、ということになるかもしれない。
エジプト神話は二極化された世界観を描き出すことが多いが、イシスが昼であるならネフティスは夜であり、イシスが動であるならネフティスが静である。また、イシスが積極的なもの、生を与えるのに対し、ネフティスは消極的なもの、死を与える存在でもある。
セトに殺されたオシリスを蘇らせる時には、イシスとネフティス、必ず二人セットで登場する。これは、冥界へ入り、また出てくる「死」と「復活」を意味しているとも取れる。簡単に言うと、二人いないと究極大魔法・黄泉帰りは使えないのですな。(簡単に言いすぎだ)
アヌビスはネフティスの息子とされているが、これはおそらく死者の守護神であるアヌビスと、死者を守護するネフティスの役割が一致して生まれた後付の親子関係である。父親には言及されるないことが多いが、言及される場合の父親はオシリスで、不義の子とされる。
神話
・セトによるオシリス殺害の神話では、ネフティスは姉の補助的な役割を演じる
・主役になることは絶対にない、常に脇役の存在であり、姉イシスの対極でもある
・夫はセトのはずだが一度も夫と一緒に出てきているのを見たことが無い。名目上の妻。
・死者を守護する四柱の女神たちのうちの一人。組み合わせは
こちらを参照
聖域
個人の聖域は無い。イシスのように単独で信仰される例がないため。
DATA
・所有色―黄
・所有元素―土、大気
・参加ユニット―死者の守護女神<イシス、ネフティス、ネイト、セルケト>、ヘリオポリス九柱神<アトゥム・ラー、ヌト、ゲブ、シュウ、テフネト、イシス、オシリス、セト、ネフティス>
(※ヘリオポリス九柱神はメンバーが替わっている場合あり)
・同一化―なし
・神聖動物―なし
・装備品―
◎どうでもいい愚痴
Z.O.Eのネフティス強すぎだろ。っていう。
何回やっても何回やってもネフティスたん倒せないよ…
板で攻撃かわそうとしても横から蜂の巣にされるから意味がない。
攻撃避けてるうちに盾に出来る板なくなるし。
後ろに回って連射しててもいずれは距離をつめられる;; orz