サイトTOP .. 別館TOP .. コーナーTOP

メヒト Mehit

古代名:メヒト/ギリシア名:-/別称・別綴り:
性別:女性


――――荒ぶる獅子女神

主な称号

主な信仰
上エジプト第八ノモスの守護女神。地方神。
第一王朝時代から存在が確認されている、かなり古い女神で、雌ライオンの姿をとる。
彼女の夫・オヌリスもまた古い神で、狩猟道具を身につけた狩人姿の神である。

メヒトは「南方へ逃亡する女神」の伝説に関わっている。最も有名なものでは、破壊の女神セクメトが太陽神ラーに離反してヌビアへ逃亡し、トト神に連れ戻されるというものだが、それ以外にも逃亡する役/連れ戻す役が変わったいくつかのバージョンがある。逃亡者がテフヌトである場合は、夫シュウが連れ戻す役となる。

なお、逃亡する女神に共通するのは「雌獅子の女神である」ということである。

神話
・ある時メヒトは、癇癪起こして南の国境を越えヌビアへ逃亡してしまった。
・夫オヌリスは追いかけて捕獲。エジプトへ連れ帰る。
・妻が荒ぶるライオン、夫が狩りの神。夫婦の関係はいつもスリリングだったことでしょう…。

聖域

DATA

・所有色―
・所有元素―
・参加ユニット―
・同一化―テフヌト、セクメト
・神聖動物―雌ライオン
・装備品―


【Index】