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カー Ka

古代名:カー/ギリシア名:-/別称・別綴り:カア
性別:原則として男性


――――すべての生き物の内にある存在

主な称号

主な信仰
カーバンザイした形の部分が「カー」。ヒエログリフでもこの形で存在し、まんま「カー」と読む。
日本語訳は色々と考案されているが、私としては「生命力」あるいは「精気」という言葉を推したい。「生霊」と訳している本もあるが、ニュアンス的には間違っていないと思う。

カーとは、すべての神々の内に一つあるいは複数内在し、その活力と行動力の源となる共生者である。生き物が生きる上で必要なエネルギーの具現化…、感情、想像力、生命力、それらすべての根源として存在する。
生命力、活力を表すことから、神としては男性であり、補完者として、女性型「ヘメウセト」が居る。ヘメウセトはカーをつねに元気付ける存在であり、活力を取り戻させる情婦でもあるという。

死後に体から抜けるものの中には、カーとともに「バー」がある。
バーはどちらかというと魂のイメージに近い。


神話
・カーは子々孫々、先祖代々伝えられていくものだという。
・墳墓の中にカーの像を祭り、そこに食べ物を備えると、カーを通じて冥界のご先祖様に活力が届くと信じられていた
・クヌム神によって創造される人間の一部。クヌムがろくろで創造し、ヘケト女神が生命を与える家庭内手工業
・ちなみに、週刊少年ジャンプで連載されていたマンガ「遊戯王」に出てきたカーは魔物だったが、もちろんマンガ上の設定なので気にしないでいい(笑

参照>カノポス壷と守護精霊

聖域


DATA

・所有色―
・所有元素―
・参加ユニット―魂の三元素<バー、カー、アク>
・同一化―
・神聖動物―
・装備品―



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