イウスアアス Iusaas/Iusaset/Juesaes/Ausaas
古代名：イウスアアス／ギリシア名：-／別称・別綴り：イウサアース
性別：女性
――――宇宙の中の女性
主な称号
主な信仰
名前の意味は「偉大なる婦人が来る」ではないかと推測されている。
アトゥムの影にして分身にして妹にして妻。
ヘリオポリス神学における宇宙神アトゥムの「女性的側面」、言ってみればアニマのような存在として描かれている。
ここらへんは理解が苦しいかもしれないが、宇宙の根源であるアトゥム神は両性具有とされている。しかし古代エジプト人にとっては、一人で両性を持つというのがどうも表現しづらかったらしく、同一人物を二回、男女に分けて、別々の前で表現するということをやってのけたわけだ。
彼女はアトゥムの一部であると同時に、女性的な属性を受け持つ。
アトゥムが人型で描かれるように、イウスアアスも人型として描かれ、ネベトヘテペト(ヘテペトの手)とほぼ同じ役割を持つ。
神話
・創世神話における限られた役割は持つが、宇宙神なんて一般庶民には関係ないので具体的な信仰はない。哲学上の存在である。
・「アカシアの木の女主人」と呼ばれることがある
聖域
DATA
・所有色―
・所有元素―
・参加ユニット―
・同一化―
・神聖動物―
・装備品―
【Index】