主な称号
腕(翼)を伸ばすもの
主な信仰
ドゥンアヌウイという名前は「爪を伸ばすもの」という意味。
上エジプト第18ノモスの神で、ハヤブサの姿で知られる。爪が伸びるというと猫っぽいが、タカだって爪は伸ばすので、それはいいとしよう。
古い時代には、王の遺体を清める「清めの儀式」の中でトト、ホルス、セトとともに姿を表す。
4柱の神が登場するときは大抵、四方に関係するのだが、この場合のドゥンアヌウイは日の出の方角(東)。ホルアクティなど、日の出を神格化した鷹神は他にもたくさんいる。
古王国時代の末期ごろから
ネムティ神に習合されてしまったが、それ以前は広範囲で信仰されていたようだ。
王の清めの儀式に参加すること、かつては広く知られていたことから、エジプト王国初期のいずれかの王の出身地の神だったのだろう。そうだとすれば、ネムティ神の名前が「ネムティエムサク」という王名に使われたことも納得がいく。
他の鷹神たちとともに、時代が下るとホルス神に習合されていく。
神話
聖域
DATA
・所有色―
・所有元素―
・参加ユニット―
・同一化―
・神聖動物―鷹
・装備品―