中世騎士文学/パルチヴァール-Parzival

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二つの家系<簡略家系図>


 登場人物があまりにも多く、家系図がムチャクチャ複雑だったので、主要な人物以外は省きました。
 アルトゥースの家系と、聖杯の家系は互いに結びついているため、家系図に登場する人物が重なっている場合も多くあります。
 (画面サイズによっては、横スクロールが必要になるかもしれません。)


↑二人の主人公、パルチヴァールとガーヴァーン、そしてアルトゥースの属する家系。
 その血筋の者たちはみな、栄光のもと、最高の騎士、最高の貴婦人である。
 だが、妖精族の血ゆえか、華々しく短い生涯に終わる者も、少なくは無い。

 ※ガーヴァーンの妹・クンドリーエと、聖杯城の使者・魔女クンドリーエは、名前は同じですが別人です。


↑主人公の母が属する、聖杯の守護者の家系。聖杯の告げる運命に従い、結婚相手を選ぶという。
 だが、聖なるものを守護する家系であるがゆえに、人間的な感情と使命との間で揺れ動くこともある。
 物語のクライマックスで、現在の聖杯王・アンフォルタスに代わり、その甥であるパルチヴァールが新たな聖杯城の主となる。




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