_ ATOK12SE を Plamo Linux の kinput2 起動スクリプトと共存させてみました。
_ Plamo はシェルスクリプトを使って各種変換サーバに対応した複数の kinput2 の起動を切り替えるようにしている。*1
_ これを編集してやれば ATOK12SE 用の kinput2 も Plamo 方式に対応することができる。*2
_ 以下のパッチを /usr/X11R6/bin/kinput2 に当てて、kinput2x を kinput2-atok12se にリネームする。
--- kinput2.orig 2003-11-24 00:26:18.000000000 +0900 +++ kinput2 2004-11-30 22:32:25.000000000 +0900 @@ -30,7 +30,7 @@ source $HOME/.kinput2rc case $SERVER in - canna|wnn|sj3) + canna|wnn|sj3|atok12se) if [ ! -z $PID ] ; then if ps $PID > /dev/null 2>&1 ; then @@ -55,24 +55,30 @@ if [ -f /usr/sbin/cannaserver ] ; then SERVEROPTS="-cannaserver localhost" cat << END > $HOME/.kinput2rc -# SERVER: canna / wnn / sj3 +# SERVER: canna / wnn / sj3 / atok12se SERVER=canna END elif [ -f /usr/bin/Wnn4/jserver ] ; then SERVEROPTS="" cat << END > $HOME/.kinput2rc -# SERVER: canna / wnn / sj3 +# SERVER: canna / wnn / sj3 / atok12se SERVER=wnn END elif [ -f /usr/bin/sj3serv ] ; then SERVEROPTS="" cat << END > $HOME/.kinput2rc -# SERVER: canna / wnn / sj3 +# SERVER: canna / wnn / sj3 / atok12se SERVER=sj3 END + elif [ -f /usr/bin/atok12x ] ; then + SERVEROPTS="" + cat << END > $HOME/.kinput2rc +# SERVER: canna / wnn / sj3 / atok12se +SERVER=atok12se +END else exit fi @@ -117,6 +123,12 @@ # {-rkfile|-sjrk} <file> specify roma-kana coversion definition file # {-hkfile|-sjhk} <file> specify hira-kata coversion definition file # {-zhfile|-sjzh} <file> specify zen/han coversion definition file +# <for atok12se> +# -atok use ATOK as the conversion engine +# -atokserver <hostname> specify atok server host +# -atokport <port#> specify atok service port +# -atokconf <file> specify atok customize file +# -atokstyle <file> specify atok style file # OPTS="$SERVEROPTS"
_ あとは ~/.kinput2rc の SERVER を atok12se にすればいい。*3
*1: なので /usr/X11R6/bin/kinput2 はバイナリではなくてシェルスクリプト。
*2: ~/.kinput2rc で起動する kinput2 の種類やオプションを設定できて非常に便利です。
*3: 一応 OPTS="-atok -atokserver localhost" も設定しましょう。
_ ユーザー辞書について。
_ マニュアル(/usr/share/doc/atok12/html/index.html)を読むと /var/dict/atok12 以下にユーザ別にディレクトリがあって、そこにユーザ辞書が作られるはずなんだけど存在しないし、 /var/dict/atok12/ 以下の atok12u1.dic がタイムスタンプを見ると更新されてしまっている。
_ これじゃ、複数のユーザでユーザ辞書を共有することになってしまう。
_ どうやらここら辺は atok12prx が設定してくれるはずだったらしいけど atok12prx が core を吐いて動かないので自分で設定してやらないといけないみたい。
_ ということでユーザ名のディレクトリを作ってユーザ辞書をコピー。*1
$ cd /var/dict/atok12 $ su # mkdir rltm/ # cp atok12u?.doc rltm/
_ そして設定ファイルの「ユーザー辞書=」で atok12u?.dic が設定してある行にパスを追加。(以下例)
ユーザー辞書=/var/dict/atok12/rltm/atok12u1.dic
_ kinput2(kinput2x) を再起動。
_ これでよし。
*1: 別にユーザ名でなくてもいいかもしれませんが一応。
_ 環境設定プログラム atok12prx が動かないのは何とも惜しい。
_ これさえ動けば ATOK12SE の機能はすべて揃うのに・・・。
_ ということで atok12prx でググって数年前の情報を仕入れてきました。
_ どうやら atok12prx は glibc のロケール周りで落ちるそうです。
_ strace して見てみると確かに目的のロケールを探せずにいるっぽい。
_ で、古い glibc の ja_JP.eucJP ロケールファイルを ATOK12SE が同梱されていたディストリの CD から取り出して置いてやると動きました。*2
_ 国際化関連の仕様変更が原因だったんでしょうかね。
_ 書き忘れていました。私が使ったのは TurboLinux 4.2 に付属していた「ATOK 12 SE R.1」という ATOK12SE の中でも一番古いものです。
_ Miracle Linux の R.2 や Lindows に収録されていた R.3 辺りだとここまで色々と苦労しなくても動くかもしれません。
_ しかし、変換精度がいいなぁ。
*2: /usr/share/i18n/ja_JP.eucJP に置きました。すでにこのディレクトリをシステムが使っているならこの方法は無理なんですが、幸いにも Plamo 4.0 の glibc は /usr/share/locale を使っているみたいなのでぶつからずに済みました。
_ 何かモノを作り出すことができる人をすごく尊敬してます。
_ 音楽とかプログラムとか色々。
_ 何かを創造するという作業に対して異常な程苦手意識があります。苦しい。
_ これからも今までと同じように誰かがやったことの周辺で生きるんでしょうね。
_ 何でまだ蚊がいるんだよー。
音楽業界の最大の誤算は「CCCDが消費者に受け入れられる」と早合点したことだろう。日本の消費者の特徴の1つはクールさだ。フランスではCCCDを購入したユーザーが「カーステレオで再生できない」と訴訟を起こした。日本の消費者はこういう行動をあまり取らない。単純に「買わなくなる」のだ。
「反対の声が少ないのは、受け入れられている証拠」と業界が思っているうちに、いつのまにか客が消え去っている――日本とはそういう市場だ。このことは重い教訓として記憶されるべきだろう。
_ メモ。
_ なんじゃこりゃ。
_ 巧妙だなぁ。
_ vi で ~/.xinitrc を編集したときに一行目でxxと押してしまったらしく #!/bin/sh の #! が消えてしまった。
_ で、それに気づかず startx するとルートウインドウしか表示されない。(当然)
_ 「ぎゃー!! X が壊れた」とか「ウインドウマネージャが変なの?」とか「~/.xinitrc のパーミッションはちゃんと設定されてるのに何故!?」などとパニックに陥り、システムの再インストールまで考え出す始末。
_ 恥ずかしい。
_ メモ。
_ 出典元:セキュリティホール memo
●12/17の「タモリ倶楽部」に出演します。タモリさんがお歳暮を持って、よく出演しているゲストの事務所をまわるという内容です。(11/24/'04)
_ なんか楽しみ。
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_ 細野さんの特集番組で坂本さんが「90年代(アンビエント期)の細野さんはメロディメーカーの部分を意識的に隠していた」みたいなことを言っていたけど、このアルバムを聴いてみると最近は逆に坂本さんが硬質で輪郭の無い曲を作っているような気がする。
_ このアルバムは Sketch Show とかを追いかけていない坂本ファンの人達には辛いものかも。
_ メモ。
警察が権限をもっていることは、当然です。それでは、権限があれば犯罪の捜査ができ、検挙率を上げることができるかといえば、そうはいきません。国民に信頼されない警察には、情報も集まらなければ協力も得られないからです。国民の情報提供や協力がなければ、犯罪の捜査といえどもその実をあげることはできないのです。それは、他の警察活動でも同じです。しかし、権限の塊ともいうべき警察組織の中で育った警察官は、意外にこうしたことを知らないのです。国民に恐れられる警察が強い警察だ、と勘違いしている人も結構いるのです。
_ 頑張っている警察の人を否定する気はありませんが・・・なんだかなぁ。
_ ルール無用の犯罪者を相手にするのに法律を一々守ってられるか!!という気持ちは分からないでもないけど警察は国家権力ですからそれは通用しません。
_ 今年はいろいろありすぎ。
_ 一時閲覧しているページのリンク先を先取りするソフトがはやったことがありましたが、Linux にもそういうのが無いかと探してみました。
_ で、wcol*1 というのを見つけたんですが2000年辺りで開発が停止しているので今の環境だとコンパイルエラーが。
_ で、作者さんは Web 関連の研究をしている研究者さんみたいなので作者名で検索。
_ 今度はKOTETU というソフトを作っているみたいですね。
_ でも、コンパイルしてみたものの使い方がよく分からないので保留・・。
*1: FreeBSD の ports に入っていますね。
_ ウドと川ちゃんというコンビに妙に期待してしまったり。
ここではあえてマキャベリズムの立場を取り、日本にすれば朝鮮半島が統一されないほうがいいということを指摘しておこう(人非人と言うなかれ。思考の上ではすべてのモラルをいったん停止したほうがリアルに未来を洞察できる。なぜなら過去の歴史において、権力者や経済の都合は、ほぼ確実にモラルよりも優先されてきたから)。
南北の人的、経済的交流が自由になりさえするならば、半島は政治的に分断されていたほうが日本の対中国政策上は都合がいい。南北が政治的に統一されたら、新国家はあっというまに中国の影響圏に入り、日本は半島経由で中国の脅威に圧迫されることなるだろう。なにしろ朝鮮半島における儒教の影響は絶大で、中華を尊しとして東夷を蔑む心性はそう簡単に消えるものではない。
_ これは正論だと思う。
_ 人道を気にする人は北朝鮮が存続する形で支援すればいいし。
_ それに統一したら一気に経済崩壊が始まっしまう。
_ あのドイツですら東ドイツがスラム化したんだから、不況にあえいでいた韓国だと耐えられないだろう。
_ 民族統一という感情的なお題目だけで統一させて共倒れさせる方がよっぽど非人道的だ。*1
_ 追記(2005/06/13):大丈夫か韓国(3) 大貧民爆弾が炸裂する日
*1: 韓国まで崩壊した場合、北朝鮮だけを支援していた頃よりも膨大な額を日本が支援することになるだろう。中国は発展途上国という言葉を利用して支援をしないだろうし。