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日々雑感
2004-8〜1
533〜537
2004-09-02

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(538〜)

537 by:kurochan@携帯  投稿日: 8月19日(木)23時57分47秒
◆第25回全国在日外国人教育研究集会(全外教)奈良大会が3日間の日程を終えて終了した。初日17日はフィールドワークとワークショップが行なわれたが、kurochanは風邪でダウンし、欠席。18〜19日は奈良市の帝塚山学園を会場に全体会と分科会が行なわれ、生駒市で全国在日外国人生徒交流会がもたれた。僕も現地実行委員の一人として、各分科会のプレゼン関係の設定・全体会の写真撮影のお手伝いをさせていただいたが、何をするにしてももっと極めたいなぁと思う次第である。示唆に富むレポートや、自らの課題を再確認させていただいた討議に感謝している。また、今年は1000人余りの参加であったが、全外教運動が、文字通り全国津々浦々に広がることを願っている。さて、分科会レポート集をよもうかな、でも書籍売場でまたまたたくさんの本を買い込んだしなぁ。。

536 by:kurochan携帯@愛犬散歩中  投稿日: 8月16日(月)22時29分29秒
◆日本の敗戦59年について、美浜原発の事故について、ナベツネの巨人オーナー辞任について、イラク情勢についてなど、それぞれ自分なりに整理したいのだが、真相を隠して権力に都合よく世論を操る恐ろしさを、僕たち市民が、自覚を持って見抜くことの大切さを再確認する契機としたい。社会的無関心と歴史歪曲勢力の策動が、庶民に愚を繰り返させてほくそ笑む連中を増長させることを許さないぞ!38度の風邪熱と右肩肉離れで、ダウン寸前のkurochanも、ふらふらしながら決意するのであった。

535 by:kurochan@携帯  投稿日: 8月 6日(金)22時30分0秒
◆県人教がつぶされ、平和カレンダー外されてきた広島だが、今日6日の平和祈念式典で、広島市長は小泉路線を痛烈に批判。被爆者の怒りをここでぶつけないととの怒りと、ヒロシマの平和の主張が健在であることに、喝采。しかし、本島長崎市長のように、右派による力ずくの攻撃にさらされないかと心配でもある。現に式典参加の子どもたちの宿泊ホテルが銃撃されている。折しも、サッカー会場での中国人サポーターによる君が代や日本チームへのブーイング、日本政府諸機関HPへのサイバー攻撃問題が起こっており、石原あたりが性懲りもなく差別発言を繰り返し、そんな動きに扇動された連中が人権教育・平和教育を中傷し、「つくる会」が中学社会科教科書の採択工作に悪用するのだろう。また、スポーツに政治を持ち込まないというなら、旗も歌も要らないし、ナショナルチームも要らないと思うのだが。

534 by:kurochan@携帯  投稿日: 8月 5日(木)23時07分4秒
【クイズ第142問】
大きいものから並べてください。
A 2進数の「111100111」
B 3進数の「1100111」
C 10進数の「1001」
D 31進数の「111」
☆応募先:kurochan
☆応募期限:2004年8月11日午前6時
☆難易度:2

533 by:kurochan@携帯  投稿日: 8月 3日(火)00時51分27秒
◆第29回奈良県外教学習会は、難民心理ケアの現地臨床活動に奮走しながら、シンガーソングライターとして映像とシンクロ(同調)させたライブ活動までこなす桑山紀彦さんの「地球のステージPART 2」。昨夏の「PART 1」(日々雑感390時の話題vol.143)ではいたく感動し、賛助会員にもなったのだが、世界の難民の医療支援という活動内容であるだけに、「ネタ」にも限界があると思いきや、昨年イラクのバム震災後の活動や、以前からの活動、東ティモールで地道に続けておられる活動など、「一人の医者が、ここまでさまざまな地域で人と向き合う医療活動ができるのか!」と、驚きと敬意を感じた今回の学習会だった。今回も様々なことを感じ、生きる元気と活動のヒントをもらったが、あることに気付いた。桑山さんは子どもたちに「大きくなったら何になりたい?」とよく聞いているのだ。未来を見つめる子どもの心を、彼は見つめている。紛争や貧困と闘いながら生きるが故にたくましくそして明るく瞳を輝かせる子どもたちに対し、精神科医としての視線と同時に、コンプレックスに苦しみながらも夢を持つことで生きてきたという彼自身を重ねておられるように思えた。そしてそれは大切なことなんだと考える。閉塞を突破する共感的つながり。未来への視線を軸にした他者との関わり。kurochan自身にも公私ともに貴重なヒントをいただいたことに感謝したい。

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