GUILTYGEAR AE

 

 

 GGXAEはゲームボーイアドバンスで、GGXの完全移植に挑んだ、ある意味無茶な作品。

 グラフィックは粗いながらも相当頑張っていて、キャラの頭身を保ったまま画面に
 収めることに成功しているのだ。各モーションの滑らかさにも驚かされる。

 しかし残念ながらゲームバランスの移植はイマイチで、
 判定の奇妙さや細かなシステム面での差異により、もはやGGXとは別ゲームと化している。

 

 では、ただの劣化移植作かというと、そうでもないのが本作の憎いところである。

 GGXAEだけのモードや技が大量に存在しており、
 GGマニアにとって見逃せないポイントは多くなっているぞ。

 

 このページの中央へ

  

 


 -イントロダクション-

 本作はA,Bボタンと、本体側面にあるL,Rボタンでプレイする。

 四つのボタンがそれぞれ(P・K・S・HS)の役割を担っており、
 キーコンフィグで自由に設定できる。

 

 ただし、ボタンの間隔がかなり広いため操作しにくい感は否めない。

 そこで本作には上記の「4ボタンモード」に加え、
 「3ボタンモード」も用意されている。

 詳細は公式サイトのページを。

 

 挑発&敬意は存在しないが、その他のシステムはほぼ全て搭載されている。
 (残念ながら、ネガティブペナルティやガードレベルゲージは無い)

 続いて本作独自の要素を、モードと共に紹介していこう。

 

 



 

 *ゲームモード*   公式サイトのページはこちら。

 

 --------------------------------------------------------------------

 A;『アーケード

 対戦直前のステージ&キャラ紹介まで、かなり正確に移植されているのが好印象。
 残念ながら一部の専用BGMは存在しないが。

 また、エンディング用のイラストも存在せず、勝利画面のキャラの絵が
 セピア調になって登場。その上に英文でメッセージが現れ、
 スタッフロールへと続くのが本作のエンディングだ。

 正直なところ、非常にシンプルなモードである。特筆すべき点は特に無い。

 

 N! B;『ッグマッチ』 ←詳細

    N! C;『on3』 ←詳細

 

 なお「タッグマッチ」&「3on3」では、延々と敵CPUチームが現れる。エンディングは存在せず、

 ゲームオーバー時はサバイバルモードのものによく似たリザルト画面が出て終了となる。

 サバイバル風のゲームが遊べると考えれば良いだろうか。

 

 --------------------------------------------------------------------

 VS

 GGXAE2本とGBA二台、さらに通信ケーブルがあれば対人戦も可能。

 対戦の形式を上記「ノーマル」(アーケード)、「タッグマッチ」、「3on3」
 の中から選ぶことが出来るぞ。

 動きが非常に滑らかな本作は、通信時もラグがほとんど無い。
 通信対戦できる環境にあるなら、是非試してみて頂きたい。

 

 

 サバイバル ←詳細

 本作の隠しキャラ についても、ここで概要を紹介する。

 

 

 オプション ←詳細

 本作の隠しモード についても、ここで概要を紹介する。

 

 

 トレーニング

 プレイヤーとCPUの設定は、LRボタンで切り替えて行う。細かい設定が可能なので、
 トレーニングモードとして最低限の役割は十分果たしている。さすがにメモリー機能は存在しない。

 

 

 各モードの画面レイアウトは、基本的に家庭版GGXのものを踏襲している。
 勝利画面にて、表示されるキャラの全身イラストが全て攻略本のものと同じになったのは、少し新しい。

 

 



 

 本作は攻略本の類が一切発売されておらず、未だに謎の部分も多い。
 

 なお、プレイする際はGBASPの使用がオススメ。ヴェイパースラスト系コマンドが出しやすいぞ。

 覚醒必殺技のコマンドは多少ラフでも素早く入力すれば出やすいようだ。

 同時押しの判定が異常にシビアなのは、仕様なのであきらめて下さい・・・
  

 



このページ中に使用している画像について・・・

公式サイトで使用可画像素材として配布されている画像を使用しています。
(C) SEGA / ARC SYSTEM WORKS Co., Ltd.

各画像の再転載は、かたく禁止します

 

SELTION I      GG HISTORY

SELTION II  CK  T PE OF G