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★10.04.18 更新★
この度の東日本大震災により、被害を受けられ
ました皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
いわて生協の支援要請に応え、岩手県の避難所支援を行いました
3月11日14時46分頃に三陸沖を震源とするマグニチュード9. 0の巨大地震が発生
しました。この地震により、特に東北地方から関東地方の太平洋沿岸では大きな津波被害が
発生しました。
静岡県生協連は、いわて生協からの「避難所炊き出し」の支援要請に応え、コープしずおかと
共同で支援隊を準備し、3月24、25日の2日間、災害地支援を行いました。500食分のトン汁
食材、水、調理器具、食器等炊き出しに必要なものと支援物資を2トントラック一杯に積み、
3名で津波被害の大きい大槌町、陸前高田市の7か所の避難所へお届けし喜ばれました。
発災から2週間がたった被災地は、ただただ圧倒されるばかりの状況で、津波のはかり
知れない破壊力に、戦慄を覚えました。
小さな避難所には、支援物資が行き渡らないところも多く、野菜や肉・日常生活品がとても
喜ばれました。
消費者問題ネットワークしずおか主催
「静岡県消費者行政推進基本計画」報告会が開催されました
◇日 時 : 2011年2月3日(木曜日) 13:30〜15:00
◇会 場 : 静岡県司法書士会館4階
消費者問題ネットワークしずおかは、静岡県が平成22年4月に策定した「静岡県消費者
行政推進基本計画」について、静岡県くらし・環境部県民生活課よりご説明をいただきました。
これは県民一人ひとりのよりよい暮らしを支える消費者施策に関して、行政が果たすべき役割を
改めて見直し、施策を計画的に推進するための計画で、参加者は熱心に説明を聞いていました。
中部ブロック地方消費者グループ・フォーラムが開催されました
◇日 時 : 2011年2月6日(日曜日) 13:30〜16:30
◇開催場所 : 名古屋第二豊田ホール
消費者問題ネットワークしずおかが中心となりフォーラムの開催を企画し、当日は総合
司会も務めました。主催者挨拶として消費者庁長官より開催主旨と具体的取組み事例などが
報告されました。
続いて消費者庁、消費者委員会、三重県、三重県四日市消費者協会、愛知かきつばたの会、
岐阜県生活学校連絡協議会、消費者ネットワークしずおかよりそれぞれ報告が行われ、
参加者は共感しながら聴き入っていました。
その後行政メンバーも参加して11グループにわかれての分散会を行い、情報交換と交流
促進をはかりました。
最後に全国商団連事務局より参加者の活発な交流と実行委員会メンバーへの感謝を述べて
閉会となりました。
開会挨拶 |
古布ファッションショー |
第19回静岡県協同組合間提携シンポジウムが開催されました
◇日 時 : 2011年2月22日(火曜日) 10:30〜15:50
◇開催場所 : 静岡県看護協会会館3階
◇主 催 : 静岡県協同組合間提携推進協議会
◇参 加 者 : 合計81名 (JA中央会・県経済連・県信連・県漁連・県森連・県生協連など)
◇テーマ : 「協同組合の社会的役割と今日的価値〜2012国際協同年にむけて〜」
協同組合間提携推進協議会会長の主催者挨拶の後、来賓を代表して静岡県経済産業部
水産業局水産振興課課長よりご祝辞を賜りました。
その後、農協・漁協・森林組合と生協の4つの協同組合から活動報告が行われました。
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・JA静岡青壮年連盟の長谷川委員長より「遊休農地0作戦!」
・富士養鱒漁業協同組合の岩城常務理事より「地産地消とにじます」
・静岡県森林組合連合会の大場常務理事より「J−Forestによる森の再生策」
・生活クラブ生活協同組合の前田理事長より「生活クラブの容器包装基準から環境対策へ」 |
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最後に記念講演として、国際協同組合年全国実行委員であり、賀川豊彦の孫でもある
賀川記念館・館長の賀川督明氏より、「賀川豊彦の残したもの」と題した講演をいただき
ました。賀川豊彦の実践と思想を通して今日につながる協同組合の価値と国際協同組合年への
取組みの方向として、三つの大切「総合性」「他者とともに生きる」「痛みのシェア」の提起を
頂きました。
また、国際協同組合年については、2012年から私たちはこんな風に生きてゆく、と考えられる
様な取組になればすばらしい、との示唆も含む講演を戴きました。
記念講演 |
会長より開催挨拶 |
環境活動学習懇談会を開催しました
◇日 時 : 2011年2月24日(木曜日) 10:15〜12:15
◇開催場所 : コープしずおか会議室
◇参 加 者 : 16名
(コープしずおか6名、生活クラブ生協3名、県労済生協2名、県生協連4名、講師1名)
講師に県地球温暖化防止活動推進センターの事務局長を迎えて、昨年10月に行われた
生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)の開催意義とその成果・課題の説明を、
スライドや資料を使って総合的かつわかりやすくご説明いただきました。先進国と途上国間での
経済的利益をめぐる対立や、その中でも成果として得られた合意などが理解できるお話しで、
質問や討議などで盛り上がりました。
後半は各生協や家庭での環境保全活動(事業・組合員活動)について交流を深めました。
話は節電やエコドライブなど私たちの生活の在り方にも及び、最後に「ちょいエコ宣言」を
行っていただきました。
2011年3・1ビキニデーが開催されました
◇日 時 : 2011年3月1日(火曜日)
焼津市にて墓参平和行進〜墓前祭〜3・1ビキニデー集会
◇主 催 : 墓参平和行進 : 3・1ビキニデー静岡県実行委員会、日本宗教者平和協議会
3・1ビキニデー集会 : 原水爆禁止世界大会実行委員会
午前9時30分に焼津駅前を出発した行進には、故久保山愛吉さんの遺影と共に1300名が
参加されました。県生協連はコープしずおかと共に献花用のバラの販売を行い、800本をほぼ
完売しました。弘徳院に到着した行進参加者は、祭壇に花を供え焼香し、墓前に手を合わせました。
午後は会場を焼津市文化センターに移して3・1ビキニデー集会が開催されました。静岡県
被爆者の会会長による主催者挨拶の後、焼津市長と第五福竜丸乗組員の来賓挨拶、主催者
報告を行いました。第二部として焼津市の混声合唱団アミーチ・デル・カントの歌声、特別企画
「ビキニ被災57年目の証言−真相究明と被害の補償を」での証言や映像、参加者企画「核兵器
廃絶の新たな行動を」で世界や日本での取り組み報告をいただきました。
平和行進 |
ビキニデー集会
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混声合唱団 |
<連載記事 特定商取引法について>
第6回 クーリング・オフの行使方法
司法書士 小楠展央
1 前号まで
訪問販売の場合、販売業者は、購入者に対して、特定商取引法に定められた事項を
記載した書面を交付しなければならないこと、書面を受け取った日から起算して8日以内で
あればクーリング・オフできることをお話しました。
2 クーリング・オフの行使方法
クーリング・オフ書面に記載する内容については、公共機関の相談窓口や司法書士に
相談するとよいと思います。なお、筆者が記載するのは概ね次の事項です。また、参考に
例文を掲げます。
<記載する事項>
@購入者自身の住所氏名
A販売業者の住所氏名(販売業者が会社の場合には、本店所在地と会社の名称)
B契約を特定するための事項(契約日、商品名、個数、代金の額など)
C契約を解除する旨
D販売業者にお金を支払っていればその返還、お金を支払っていなければ支払わない旨
例文
通知
平成00年0月00日、私は、貴社に対して、次の商品の購入を申し込みました。
商品名 △△△△(GX270) 1個
価格 金00万0000円
今般、私は、貴社との間の上述の売買契約を解除いたします。
つきましては、本書面到達後1週間以内に、私が貴社に支払った金員全額
(金00万0000円)を、次の預金口座に振り込む方法により返還してください。
振込先 〇〇信用金庫 〇〇支店 普通預金口座 口座番号 0000000
口座名義人 「□□□□」
平成00年0月00日
〇〇県〇〇市〇〇町1番地 □□□□ 捺印
〇〇都〇〇区〇〇1丁目1番1号 株式会社×× 代表取締役 ×××× 殿 |
*実際には、この通知を送ったことを証明するために、(配達証明付)内容証明郵便を利用しています。
(以下、次号に続く。)
県連ニュース先月号へ
今までの連載記事のページはこちらにまとめました。順次リンクいたします。
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