ハリガネムシ2012年

2012年10月16日に採取、標本にしたハラビロカマキリ

  

腹部を切り開いて見るとこのような状態。

腹腔内部の大部分が丸まったハリガネムシで占められています。

 

 

腹部を拡大。申し訳程度に内臓があるだけで他は全部ハリガネムシ。

これが脱出するのですから、脱出後はお腹がぺしゃんこになるのは道理。

ハリガネムシが脱出するとカマキリは何も食べず、3、4日で死んでしまいます。

要するに標本にしようがしなかろうが、寄生されたら生ける屍状態。

 

 

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