Sauropoda サウロポーダ 竜脚類 カマラサウルス Camarasaurs かなり有名なサウロポーダ(竜脚類)の一種で産出は北米の1億5000万年前の地層(モリソン累層)から。大きさは20メートル弱。手前の個体は子供で肩までの高さが人間の身長ぐらい。このイラストは親子でいるような感じに見えているけれども、じっさいにサウロポーダがこんな行動をとったのかはかなり怪しい。
サウロポーダ(竜脚類)とは?:
サウロポーダ(竜脚類)はすべてが4本足で歩く巨大な植物食恐竜です。ジュラ紀に古竜脚類にとって代わるように出現しました。全長が20メートルを越すアパトサウルスやブラキオサウルス、100トンに達したアルゼンチノサウルスなど、陸上最大の動物になった種類もいます。恐竜時代の最後、白亜紀末まで栄えました。
サウロポーダの系統:
まあサウロポーダの系統はだいたいこんな感じですね。
根___________シュノサウルス
|_________オメイサウルス
|_______ディプロドクス
|_______アパトサウルス
|_______ブラキオサウルス
|____ティタノサウルス
|____アルゼンチノサウルス
Sereno 1999 Science vol.284, No.5423 pp2137~2147 を参考
サウロポーダの特徴:
1:ヒューメラスのデルトペクトラルクレストが小さい
2:脊椎のくぼみが大きい
3:イリウムのイスキアル・ペダンクルが小さい
4:手の指の退化
など・・・・