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OS

Planetsideの動作には大量のメモリーを必要とするので、大容量のメモリ管理能力が弱いWindows98 / Meはあまり奨められません。基本はWindows2000/XPです。またWindows Vista, Windows 7についても問題無く動作します。

CPU

推奨の「Pentium3 1.8GHz」で一応問題無いと思われます。が、より高速なCPUにしたほうが快適になるのは確か。ゲーマーならCeleronを使うのはやめときましょう。

ちなみにマルチスレッド処理はできないのでマルチコアのCPUでも特に恩恵はありません。

メモリー

推奨の512MBでは不足です。まともに遊びたければ最低1GB、それ以上あった方が良いです。ゲーム単体で起動しただけで400MB以上、しばらくプレイしていれば800MB以上のメモリーを消費するゲームで、足りない分はハードディスクで代用する事になるので、パフォーマンスが大きく低下する事になります。

メモリー不足は動作が不安定になる主な要因のひとつです。

ビデオ

ビデオについてはあまり高い性能を必要としませんが、必須環境で「Video Card」とあるので、厳密にはオンボードでは動作対象外。ビデオカード自体は、今新品で売っているような物であれば最低クラスの物でもゲーム内の設定を落とす事で快適にプレイできるはずです。

最初の発売から６年以上が経過しているとは言え、度重なるアップデートによって画質向上とともに負荷が高くなっているので、できれば高性能なビデオカードは欲しい所です。が、むやみに高価な物をおごってもある程度以上はパフォーマンスはあまり変わらないのも確か。

ゲーム起動時にnVIDIAのロゴが出るとおり、AMD（ATi）よりもnVIDIAのほうが何かと問題は少ないようです。

ちなみに、オフィシャルで動作確認済みのビデオカード、ドライバについても公表されています。

サウンド

音は鳴れば良い、というのであればオンボード等でもいいと思いますが、DirectSoundをハードウェア処理できるサウンドカードを用意すれば理論上は多少パフォーマンスが向上するハズです。また、このゲームはDirectSound 3D（HRTF）、EAX3に対応しているので、それ用のサウンドカードとマルチチャンネルスピーカーを用意すればより臨場感のあるゲームが楽しめます。一人称視点が基本となるFPSは3Dサウンドとの相性がとても良いです。

通信環境

これはADSL以上の環境を用意できればまず問題ないと思われます。具体的には上下1Mbpsも出れば問題は無いようです。日本から海外のサーバーに接続する以上、回線の帯域幅以前の問題で現地人よりも不利なのはある程度覚悟しておきましょう。

CD-ROM

これはインストール時に作業時間が変わるだけなので使えればなんでも構いません。パッケージを購入してもキーコードさえあればデータはすべてダウンロードだけで入手することもできるので、CDドライブが無くても問題ありません。

HDD

ハードディスクに全てのデータを格納して、プレイ自体にはCD-ROMを使用しないので、3GB強という大容量を要求します。十分なメモリを用意していても、ゾーン（惑星）の移動の時などに大量のHDDアクセスが発生するので、遅いよりは速いドライブの方が良いです。