月変わりとなった今日は旅立ちの日です。 夜明け前に旅立つつもりが、寝坊してすっかり日は昇りきり(^_^;)
ああ、乗車券とかなくてよかった… 八時過ぎ、うちのプリウスくんと一緒に出発です、突然に母上も乗車して。 浜松で下車。
鰻が食べたいそうです… たまたまガソリンを入れたシェルでお勧めのお店を聞いて、ウナギを昼食にいただいた。 美味しいウナギやさんで、肝は私の舌には絶品でした。
昼食も終わると一路、伊勢湾フェリーの乗船場所、伊良湖(愛知県)へ大急ぎ。
自宅からここまで、昼食入れて6時間弱。 乗船時間約55分で鳥羽(三重県)へ。 ここは真珠で有名なミキモトのお膝元のようです。 ミキモト真珠島という看板を横目に素通り。一路、伊勢へ。ちょっと挨拶の予定が一人乗り込んだため、しっかり伊勢神宮巡りになりました。
負けました…。今晩には、和歌山にいたかったんだけど(^_^;) …となれば今夜の宿も急遽、高速から変更の電話をしてたし。 なんでも、まだお伊勢参りが盛んだった頃あった多くの宿も、その衰退と一緒に宿も減り、今も現存するお宿とかで…。
朝食に目玉残して、お魚を食べたら喜ばれてしまいました(^-^ゞ そんなもの??? お伊勢さん。
ここの空気は、やはり違いますね。 特別な何かがあるような…。 このピンと張り詰めた空気。風の音、風が揺らす木々の音、鳥の囀り、足元の砂利を踏みしめる音…
五感の全てが、なんとも言えない面持ち… やっぱり、ここが源流なのかな?20年ごとの遷宮…次は、25年ってあったかな?
既に61回も続いているこれも、技術の継承なんだよね。
風の宮。 日が傾くと冷たい風が柔らかく吹いていたんだけど、風の宮への橋を渡ると突然、ピタリと止まった。 これって歓迎されてたってことなのかしら???一番にお伊勢さんに立寄りたかったのは、通り道なのに素通りするのもというのもあったけど、ある理由で申し訳ないけど(^_^;)
内宮の所管社の一つの、木華開耶姫/木花之佐久夜毘売(このはなさくやひめ)が大きかったんです。 なんてったって、今回の旅は『ヒノエを巡る旅』がテーマだったから。
そういう訳で「ちょっと挨拶」のつもり…だったけど、一人増えたからね。 わが母上、急遽乗り込んだので、伊勢に来るまで気付かなかったけど、コートも持たないでいたみたい。
余計なショールを持ってこなければ、どうしていたんだろう。。。 寒がりじゃないから、なんとかなったと思うけど。さすがにこの時期だし… 伊勢神宮を失礼する頃には、満月に近い月が、夜空に浮かんでいました。猿田彦神社で挨拶して今晩のお宿へ。 猿田彦神社は、内宮と外宮の間。内宮寄りです。 写真を撮りそこなったけど、ここは道案内をしたと謂われる神様を祀った神社です。 <主神>猿田彦大神 <相殿>大田命 境内…既に日も暮れ、デジカメ君は惨敗。なんとか明かりだけ撮ってみましたけど??? ですが、八角の方位石がありました。 |