1)外観 ステージT同様美しい焼き色。装着後の
外観も全体的にヤル気 まんまんのオーラが放出されている。 2)機能面 全体的にトルクが増しており一番おいしい
パワーバンドの回転域(6000〜8000r.p.m) が今までのチャンバーとまったく別物。 どっかんとケツから蹴飛ばされる感じは従来
の3割り増しといった感じだ。 スムーズな吹け上がりで一気にレッドゾーン まで吹け上がる。 そして特筆すべきは低回転域のトルクの滑ら
かさ。ブリ太郎専用機はエアクリの豚ハナを 外しているためノーマルのチャンバー装着時で もどうしてもトルクに谷がある。しかしこのチャ
ンバーではまったく谷が解消されている。 ブリ太郎が出会ってきたチャンバーは大抵 高回転域が強ければ低回転域が死んでお り逆の場合は上が回らないというものだった。
しかし、ステージVはそんな常識を確実に ぶっとばす、上も下もという何とも欲張りな チャンバー。 大胆かつダイナミックな出力を持ちつつ
コントローラブルで繊細な面も併せ持つ。 2stらしさを強調しつつ、下も上も十分な
トルクのあるjこのチャンバーは、街乗りでも 峠でも、そしてサーキットでも十分な性能を
発揮することだろう。 SPEXのチャンバーは確実に進化している。
もっとキャブのセッティ ングを詰めればもっと 面白い結果を見ることが出来るだろう。 3)音量 これだけの機能を持ちつつ音は割と控えめ。
バラランバラランという音でRZRに近い音質 だ。 はっきりいってノーマルより静か。 巡航中もチャンバーの音を忘れるような静か さ。
(当然しないわけだなく、かなり気になら ない) |