JR相模線が電化されたのは比較的最近(平成3年)のことです。 それまではディーゼルカー(気動車)による運転でした。しかし現在でもまだ単線運転です。 JR相模線の歴史は古く、1921年(大正10年)には茅ヶ崎−寒川間が、 1931年(昭和6年)には厚木−橋本間が開通しています。そして今は存在しませんが、 寒川から相模川の河原に向って貨物専用線である「寒川支線」がありました。 |
(2006年2月記) (画像はクリックして拡大できます) |
分岐点から八角広場までは約900mの距離(寒川駅から分岐点までは約600m)です。
廃線跡としては整備されすぎていて、やや物足りない感じがします。
じつはこの時、小田急線小田原の厚木駅でJR相模線に乗り換えて寒川に向ったのですが、 厚木駅のJR側ホームの隣に相鉄線の電車がパンタグラフを下ろして止まっているのを見ました。 何故なのでしょう? これは相鉄線の一部の厚木貨物線(相鉄貨物線)で、かつてはJR相模線経由の厚木基地行き 貨物輸送路であったようです。現在も旅客営業を行っておらず、新車納入、車両回送、 夜間留置などに使用されています。 ということで次回は厚木操車場より相模大塚駅構内から専用線を経て在日米軍厚木基地に向う ジェット燃料輸送について調べようと思います。 |
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