裏声で歌へ 君が代
地味に「論壇誌」など読んでいる。僕は低血圧なので、最低血圧上昇に役立っています。
そんな中、数ヶ月前の「論座」に「−君が代ポップ」という一文があった。
内容は特筆すべきこともないのだが、一つだけ気になることがあった。
ピチカート小西氏の01年のミュージックマガジンでの発言を、抜粋します。
「(君が代は)結構アレンジ次第ではいい曲じゃないかって実は思ってたりして。逆に<君が代>を
忌野清志郎さんみたいな形で演奏することに今時どんな意味あるんだろうって思ってましたけどね。ぼくたちの
<君が代>と、どちらがパンクだろうかって」
「ぼくたちの<君が代>」とはPXのラストアルバム、忌野は「冬の十字架」に収録されたものを指す。
「パンク論」は置いておく。取り急ぎ圭骸は、小西氏の作品色々をバンド友人に贈呈し、キヨシのコンサチケットを
購入した。
やはり「筋が通っていた」ライブだった。
この拾いもののVを見てくだされば、賢明な皆さんなら圭骸が何を言いたいか理解してくれるだろう。
ハンサム・ガイの「The End Of Asia」のサビを逆回転させると、君が代の出だしになる、と知っている人も
もう保守になったのだろうか。