「かなわんなぁ、、、」
まずは、これを聴いていただきたい。
Purita様提供、EP-4最後のステージ「Kyoto Night」のラス曲前の、カヲルのつぶやきだ。
圭骸の友人(先生というべきか)に、イギリス人がいる。マーチンという初老の紳士だ。
イギリス人といっても、これが凄い。日本語を読む、話すのは勿論の事、漢字もOKなのだ。第二水準まで読める
というから脱帽だ(漢字研究の為に来日)。
余談ですが、彼にEP-4を聴いてもらった。歌詞を聞き取って欲しかったのだ。すると
「よく聞こえないネ、でもサウンドはファンタスティックだ」
とのことだった。
さて、話は戻ります。
そのマーチンさんが「ネットは本来、リベラルなメディアだろう?アンダーグラウンドなら、尚更に
保守政権を批判するのではないのか?」と問うてきた(日本語)。
なぜ、イラクの人質3人組は叩かれるのか?拉致家族会は?ミスターウエクサは?コイズミに異を唱えるのは
タブーかい?だれが、それらをプロデュースしてるんだい?
圭骸スカ頭で答えを探した。マーチンさんは、興奮すると難しい英単語が入ってくるので、尚更難しい。
何とか乗り切った、、、と思ったら最後に大難問が待ち構えていた。
「韓国を嫌っているの日本人は、私くらいの年齢だろ?」
そんな中、韓国の方が人質にとられ、首を落とされた。
それを喜ぶ人々がいる。それは若年層だ。驚いたでしょう、マーチンさん。
カヲルは日本で生きる。そして今の現状を知る。
もう、日本に石は投げない。石さえ周辺には無い。
そう想って、冒頭のつぶやきを聴くと、何故だか力が沸いてくるのです。