【よろパラ 〜文学歴史の10〜 年表】
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【永正16(1519)年】
月日  天皇 政体 事項
5月11日 第104代
後柏原天皇
征夷大将軍
足利義稙
管領
細川高国
政所執事
伊勢貞隆
関東管領
上杉憲房

関白
二条尹房

阿波細川氏、叛乱

 阿波細川氏で、
 前管領の細川澄之が、
 管領の細川高国に対して叛乱を起こし、
 阿波国守護の細川尚春を血祭りに挙げる。


8月15日 北条早雲、死去
 
 家督は、北条氏綱が相続。
 ≫『北条氏綱』


12月20日 武田信虎、躑躅ヶ崎館を本拠とする
 
 この年の8月から造営を進め、
 新しい本拠地として躑躅ヶ崎館に入る。
 ≫『武田信虎』


 

 《永正16(1519)年のポイント》

 この年、戦国時代の先駆けである北条早雲が死ぬ。

 また甲斐武田氏でも、武田信虎が、自身の戦略実現のために、
 本拠地を移す等、地方では戦国時代が次なる段階へと進もうとしていた。

 一方、畿内では、管領の座を巡り、細川氏の内紛が勃発する等、
 『応仁文明の乱』の延長とも言えるような混乱が、
 続けられていた。


 

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