【よろパラ 〜文学歴史の10〜 年表】
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【崇峻天皇2(589)年】
月日  天皇 政体 事項
7月1日 第32代
崇峻天皇
大臣
蘇我馬子
諸国国境に巡察使を派遣する

 近江満を東山道に、
 宍人鴈を東海道に、
 阿倍臣を北陸道にそれぞれ派遣して、
 蝦夷地等との国境を視察させる。


 

 《崇峻天皇2(589)年のポイント》

 蘇我馬子が物部守屋を滅ぼした後の
 地方における政情の安定を確認するための
 意味合いがあったと思われる。

 また一方で、国土の確認と言う作業を通して、
 当時の馬子を中心とする政権が、律令体制導入への模索を
 行っていたのではないかと言うことも考えられる。


 

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