【よろパラ 〜文学歴史の10〜 年表】
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【仁徳天皇10(322)年】
月日  天皇 政体 事項
10月 第16代
仁徳天皇

天皇、宮殿を復興造営する

 人民に課役を行い、
 宮殿の復興造営が実施される。


 

 《仁徳天皇10(322)年のポイント》

 仁徳天皇は、仁徳天皇4(316)年に国見を行い、
 人民の家々の竈から全く煙が立たないことから、人民の窮乏を知り、
 3年間の免税措置をとっていた。

 3年が経過しても、なお仁徳天皇は、
 人民の生活の安定を願い、免税措置をとり続けていた。
 一方で、宮殿は石垣が崩れる等、荒れ果てた現状であったが、
 天皇は人民の生活を優先させた。

 その上で、この年になって、ようやく人民に課役を実施。

 人民は、老いも若きも仁徳天皇の仁政に感謝し、
 自ら率先して、昼夜通して、宮殿の復興造営に
 尽力したと伝えられる。


 

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