牧師室より

17日(日)、「子どもの教会クリスマス」が行われました。最近は、礼拝の子ども出席ゼロが続き、果たして子どもたちは来てくれるかとの不安も。しかし、蓋を開けてみれば1歳から中学生まで10人の子どもとそのご家族が集まり、クリスマスの喜びを分かち合うことができました。第一部の礼拝では、「絵ばなし」でルカ福音書に沿った降誕物語をたどりました。背景にマグネットで登場人物を張り付けて物語が進行していくのですが、ここ数年は、声で出席者が全員参加する形をとっています。受付で手渡すプログラムは台本も兼ね、例えば、ご家族で来会された子どもと親御さんに、「羊飼い1〜3をお願いできますか」などと依頼していくのです。あの「天の大群」の賛美、天に栄光・地に平和のくだりは、全員で声を揃えて言います。礼拝が終わり、進行係が「一番後ろに誰かいますよ」と告げ、子どもたちが振り向くと、そこにはニコニコ顔のサンタさん。「プレゼントをいただくのと、一緒に写真撮るのと、どっち先がいいですか」と問うと「写真!」と子どもたち。記念撮影してプレゼントをいただいて第二部へ。二階でアドベント・カレンダーを各自制作。あらかじめ準備されたパーツを組み合わせてクリスマスまで一週間、毎日箱を開けるとお菓子と聖句が出て来るカレンダーを作りました。クリスマスの歌も踊り付きで歌い、楽しい時となりました。  (中沢麻貴)