2006年の大師臨第1便は、昨年導入された新車、2691であった。
一般低床車の減少によるためか、はたまたバリアフリー促進か、今年は
全便ノンステップ車で運行された。
また、行先表示もようやく、[臨]西新井大師の文字が光った。
TX開業による減便により、ダイヤに余裕のできた?葛飾営業所が3台、
足立営業所の応援1台で運用された。
2006年1月1日 加平橋バス停
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昨年はハイバックシートの試作ワンステップ車を臨時便にもってきた
足立営業所。今年は新7EノンステップタイプBで臨時便に挑んだ。
なお、足立と葛飾でロムが異なるためか前面行先表示が
葛飾 [臨]西新井大師
足立 [臨時]西新井大師
と異なる。
2006年1月1日 加平1丁目
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3便目は葛飾営業所の2506。
2006年1月1日 加平1丁目
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そしてもう1台、葛飾の2689。
画像は12時台の西新井大師行。そこそこの初詣客が乗っている。
2006年1月1日 加平橋バス停
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足35と終点が違うのみの側面行き先表示。
側面行先表示の系統番号が表示される横表示の部分を通常葛飾車
はスクロールさせていないが、臨時便は[このバスは西新井大師ゆきの
臨時バスです。]のようにスクロールさせていた。
画像は足立車のものであるが、葛飾車も同様。
2006年1月2日 西新井営業所
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亀有発の時刻表は撮影できなかったので、加平橋発西新井大師行のものを。
亀有発はこの時刻の推定6〜7分前と思われる。
2005年12月27日 加平橋バス停
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元旦は気温が低かったためか、つくばエクスプレス開業の影響か、
フロントドア付近まで乗客満載というわけにはいかなかった。
最も、周辺を走るかつてのドル箱路線が、昨年同時期とは違う低い乗車
率で走っていることを思えば、臨時便、王30の上り、下りとも大健闘で
あろう。
画像は11時台の西新井大師行。
2006年1月1日 加平橋バス停
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西新井大師の亀有行乗り場。
乗り場自体は昨年、一昨年と同じ場所であるが、今年は廃ポールを利用
した臨時バスのポールがお目見えした。
2006年1月2日 西新井営業所
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西新井大師発の時刻表。
昨年同様、亀有発が21回、西新井大師発が20回となっている。
2006年1月2日 西新井営業所
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終点西新井大師の降車場に掲示された帰りのバス乗り場の案内。
2006年1月2日 西新井営業所
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西新井営業所で顔を合わせた臨時便の葛飾車と足立車。
西新井営業所に亀有駅の文字が2つ光る珍しい光景。
2日は2689、2691、2528の他、葛飾の2555が運用されていた。
2006年1月2日 西新井営業所
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翌2日は冷たい雨。それでも14時、15時台の亀有行は、22〜30人程の
初詣帰りの乗客を乗せて発車していった。
この氷雨の中、西新井大師自体が例年の人出の半分以下(個人的な感
覚)の状況下では十分健闘したであろう。
ちなみに、北千住のマルイは大混雑だったようで、駐車場へ入る車の
渋滞により、北11、北01、北02が影響を受け、40〜60分遅延した模様。
2006年1月2日 西新井営業所
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寒さは相変わらずであったが、天候の回復した3日。
午後の一部を見ただけであるが、3日ともなると環七の混雑も酷くなる
ため、遅延して臨時便が数分間隔で走る状況も見受けられた。
この日の車両は、画像の2583、2689、9756、2530又は2531、
そして足立の2528の4台で運用されていた。
2006年1月3日 西加平1丁目
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西加平付近で併走する臨時便と綾40。
外側車線が臨時便で、内側車線が綾40。
昨年、個人的に亀有発が六町駅を経由したり、六町駅から西新井大師
への動きがあるかと思ったが、結局例年通りの運行であった。
路線免許の関係もあるだろうし、何より、現状六町駅発着のバス路線
(一応綾24は除外)の惨状を考慮すると、TX駅〜西新井大師の臨時バス
を設定しなかったのは賢明な判断と言えよう。
来年も臨時便があることを祈りつつ・・・ 2006年1月3日 西加平1丁目
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