つくばエクスプレス開業による路線再編のあおりをうけ、花畑車庫〜桑袋団地間
が2005年(平成17年)8月23日をもって廃止となります。近年は、免許維持路線的
本数しか運行されていなかったため、廃止により影響を受ける利用者も極少数であ
ると思われますが、かつての花畑大鷲神社折り返しの頃を知る身としては、一抹の
さびしさもあります。この廃止と引き換えに?下でも(7月25日UP分)触れています
が、六18系統 花畑桑袋団地〜花畑大橋〜花畑交番〜六町駅線が花畑営業所
担当で翌8月24から運行されます。六18系統は、本数こそ少ないものの、現在の
状態よりは改善が図られ、恩恵を受ける利用者もいると思われますが、地域柄、
やはり自転車利用が主でしょうか・・・また、六町周辺は、駅以外何もないし・・・
2005年8月13日 花畑桑袋団地
2005年8月16日 UP
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廃止区間のみ運行の「花01 花畑車庫」行。事実上車庫への送り込み
回送である。花畑車庫より先へ行く場合、乗継券を発行してくれていた
とか・・・?大型車でのこの区間の走行は、対向車とのすれ違いのたびに
一旦停止、左側は常に民家ぎりぎりで、迫力のあるシーンが展開されま
す。
なお、花畑車の車内路線図は、既に貼り替えられており、「六町」は
「六町駅入口」とバス停名が変わります。
2005年8月13日 花畑桑袋団地 2005年8月16日 UP
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8月24日以降北千住へ直通するすべはなくなる・・・
参考までに、弊サイト内の花畑営業所編に花01系統の解説があります
ので、お時間のある方はご覧いただき、この路線が存在していたことを
知っていただければ幸いです。
2005年7月10日 花畑桑袋団地
2005年8月16日 UP
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六18系統の停留所から「樫の木公園前」。ここは、旧花01系統の外河原
バス停まで数十mで、花畑団地までも僅かの距離です。
花畑地域の人口減(特に団地)により、どれくらいの利用者がいるか全く
未知数のため、本数も様子見でしょうか。ただこの系統、将来六町駅
周辺の区画整理が完了し、環七や花畑街道へでる道路が整備された折
りには、北11と統合され、青井駅経由北千住や綾瀬行に変更となる含み
があると考えられますが…2005年8月13日 足立区花畑2丁目付近
2005年8月16日 UP
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新設の「コミュニティバス はるかぜ第7弾」の停留所から「南花畑3丁目」。
花畑営業所に3台、葛飾営業所に1台のリエッセが配備されましたが、時刻表の
問合先は、葛飾営業所となっています。花畑は一時的な保管場所なのでしょうか?
ところで、六18系統、はるかぜ第7弾のバス停撮影中、かなりの場所で新しく設置
されたバス停を見ている住民の方々を見かけました。本数こそ少ないものの、
バス停が近くにできたことにより、バスにも注目が集まったようです。
これが新規需要に繋がれば良いのでしょうが・・・
なお、新内匠橋の開通は17年度中なので、(現在は工事が一旦中止されています)
それまでは、神明町方面から現在の内匠橋を渡り、右折し迂回による運行となりま
す。
2005年8月13日 足立区南花畑3丁目付近 2005年8月16日 UP
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経由地の変更、系統の新設に伴い、綾瀬駅バス停のパネルも新調されました。
運行回数は綾瀬発竹の塚行が80回から69回、青井6丁目発竹の塚行が83回から
71回、竹の塚発綾瀬行が82回から69回、第五都住発綾瀬行が85回から72回へと
減便されています。
2005年8月13日 綾瀬駅
2005年8月16日 UP
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路線改編により経由地変更の注意を促す案内。
六18系統のところでも触れていますが、綾24系統もやはり区画整理が完了し環七
へ抜ける道路が完成すると(環七から青井駅へ続く道路とつながる予定らしい)、
車検場通りへ出るため右折せず、六町駅前を直進し、環七の交差点を左折して
綾瀬に向かうことになるかもしれません。
今回の都営住宅〜六町駅間の経路の整備は、区役所によると暫定的なものらしい
ので、将来は別の道路を通ること示唆しているようです。
2005年8月13日 加平橋
2005年8月16日 UP
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綾20系統、綾22系統とも夜のみ設定ではなく、青井6丁目発の始発から2便が
綾20系統、第五都住発の始発から3便が綾22系統となっています。
2005年8月13日 青井6丁目
2005年8月16日 UP
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